昨日の夕ごはん
ベビーホタテと青梗菜のオイスターソース炒め、紅茶豚と野菜盛り合わせ、
おからの炒り煮、豆腐とわかめの味噌汁
九穀米入りご飯、ぽんかん
おからが400gで半額の53円になっていたので即買い
そのうちの200gでおからの炒り煮を作った
初めて「おからの炒り煮」を婦人之友のレシピ本を参考に作ったら、とっても美味しく出来た
レシピ本ではアサリを使ってのレシピだったけれど、
私は家にあったさつま揚げやひじきなどを使って作った
こんなに安くて美味しい料理があるだろうかというくらい感激
コツは鍋にサラダオイルを熱してからおからを入れサラサラになるまで炒め、
具は別の鍋で下味をつけ煮てから合わせること
おからがあと200g残っているので冷凍してまた何か作ろう
今年の味噌作り
例年ならもうとっくに味噌を作っているのに、
今年は夫が結婚後、初の入院
しかも2月になってから急に積雪量が多くなり、体力の消耗が激しく、
なかなか味噌作りまで気持ちがいかなかった
連休明けの今日糀屋さんに生麹を注文する前に、友人に今年も作るのか問い合わせたら、
一人は体調悪くパス、もう一人はお父様の体調がよろしくないということでパス
毎年当たり前のように味噌を作ってきたけれど、
味噌を作る環境や体力が整ってこそ味噌が作れることに気がついた
私も今年は何単位作るか迷ったが、
4単位、生麹4,8キロ分作ることにした
これで、親しい友人と息子宅にも出来上がった味噌を1キロくらい送ることが出来るだろう
息子のお嫁さんが手作り味噌が好きかどうかわからないので、
今年送ってみて要望があれば来年以降多めに送るかもしれない
私は若い頃、この手作り味噌がなぜか苦手だった
この味噌を美味しく感じるようになったのは、実際に自分が作るようになってから
やはり手塩にかけた味噌の味は特別美味しく感じる
昭和初期の農村の生活動画を観た
昨夜、夫がYou Tubeで面白い動画を見つけたというので一緒に観た
「昔の暮らし」クリックするとYou Tubeサイトへジャンプします
驚いたのが、プラスチック製品を全く使っていないことである
何でも身の周りにあるもので手作り
麻の布も植物から作っている!
照明もろうそくを手作り
夫の幼少期はまだ夫の実家でもこれに近い生活をしていたらしい
暖炉やかまどで煮炊きをして、囲炉裏の周りに家族が集まって過ごす
主婦は機織り、男性は竹や藁を使ってカゴや冬の靴作りに励んでいた
続いてこんな動画も観た
山梨県の農家の主婦の願いや暮らしぶりを撮った動画である
真っ暗な台所や子ども部屋に窓を作るために、
主婦が懸命に小銭を貯めて夢を実現する
昭和の時代まで地方の農家ではこのような暮らしが当たり前だった
戦後日本は目覚ましい進歩を遂げた
だがしかし、今は幸せかというと、どうだろう
生きていく上での苦しみはなくならない
望んだ豊かさと引き換えに人の関係が分断され、人とのつながりが薄くなった
頑張る目標、生きる目標を見いだせない人も多くいる
物質面でも、自分で苦労してモノを作らずとも百均に行けばなんでも揃っているが、
次は環境問題に注目が集まっている
昨年婦人之友ではプラスチックフリーに関して年間を通して提案していた
1月号から通して読むと興味深い記事がいくつもあった
捨てられたプラスチックが海に流れ、その細かい破片(マイクロプラスチック)が魚を通して、
私たちの身体にも取り込まれている
追記
国際的な学会である米国内分泌学会でも、
プラスチックに含まれる環境ホルモンは人間の生態系に影響を及ぼすと警告している
(婦人之友2019年4月号、
環境脳神経科学情報センター副代表黒田純子氏の発言より)
黒田氏は、日本ではプラスチックを資源問題として捉えう視点が強いが、
有害物質のついても注目するよう進言されていた
専門家の調査の結果、
水道水からもその成分が検出されているという事実を知って驚いた
便利だと使っていたメラミンスポンジはとても細かい粒子となるので、
海に流れると回収困難と知ってもう購入するのを止めた
一時流行ったアクリルたわしも繊維になるので問題らしい
亀岡市ではプラスチックゴミゼロを目指して頑張っていると取り上げられていた
昭和初期の農村の生活はもう再現できないが、
プラスチック減量を意識して生活したい
今週は特に集まる機会がなく在宅時間が長くなるので、
私もプラごみ減量を意識して生活してみようと思う
昔の生活を見習って手作りのお菓子作りや手芸、そしてオルガンの練習など、
家時間も充実させたい