昨日の夕ごはん
回鍋肉、ニラとえのきの卵とじ、ハムサラダ、
新玉ねぎと揚げの味噌汁、九穀米入りご飯
生協の宅配で気前よく注文していたら、
今月の副食物費の残高が200円を切ってしまったので、
今回は注文をストップ
冷蔵庫にあるもので今月乗り切ることにした
ところが、私のおやつの在庫が切れてしまった
そこで、久しぶりに息子が小学生の時、よく作っていた型抜きドーナツを作ることにした
小麦粉、ベーキングパウダー、バター、牛乳、卵、揚げ油があればすぐ出来る
長い間作っていなかったので、ドーナツの型をどこに仕舞ったか忘れ、探した(^o^;)
出来上がってみると、サクサクして美味しい
農村育ちの夫は学校から帰宅してから、
ひとりドーナツを作って食べていたと聞いている
牛乳寒天についで簡単なおやつだと思う
200gの粉で15個のドーナツができた
これを夫と私の3日分のおやつにする(笑)
年の離れた友人から電話
昨夜、18歳年上の友人R子さんから電話がきた
彼女とは20年ほど前に知り合った
知り合った当初は私たちの住まいのすぐ近所に住んでいた
私や夫のことをとても親しく感じ、
私が子宮や卵巣の摘出手術を受けるため入院した時は、
得意料理を毎日のように夫や息子のために運んでくれた
その後、幼馴染の男性と再婚
今はわが家とは離れた所で暮らしている
今回もいろいろなお話をしたが、
最近病院に通院した時、見ず知らずの若者から
「おまえのような年寄りは病院に来るな!」と言われたことを聞いて驚いた
「年寄はコロナを移すからという意味だと思う」という彼女
「病院は弱っている人が来るところなのに、なんてひどい」と憤る私に、
「それだけ、いま世の中でストレスを抱えている人が多いんだと思うわ」と、
むしろ冷静に受け止めていた
彼女は健康が優れないのに私のことをとても心配し、
人づてに私達が体調を崩したと聞けばすぐに食べ物など送ってくれる
今回も私の体調を気遣い、
「私はあなたのお母さんになりたいの、甘えてちょうだい」と言われた
彼女は私が事故で突然母を亡くした時、わざわざ何時間もかけて葬儀に来てくれた
ご自分も苦労して生きてきたので、
突然母を亡くした私を心配し、母の代わりになろうと心に誓ったようであった
そこで、私も「それでは娘のようにR子さんの助けになりたい」と申し出ると、
「大丈夫だから」と遠慮
見返りも求めずに一心に愛情を注ぐ彼女の愛情の深さに心打たれた
18歳違いなので、母というより姉のようなR子さん
最初は弱々しい声だったが、
お話しているうちにとても張りのある声に変わっていった
誰かに頼られることが、
彼女の生きる張り合いになるのかもしれない
母のように甘えることはできないが、
そのように言ってくれるR子さんに、
私もいつか恩返しがしたいと願う