教授になじられた夫と結婚したが・・・

昨日の夕ごはん

ジンギスカン、玉ねぎ、キムチ、ひじきの炒め煮、アボガド、

小松菜としめじの味噌汁、九穀米入りご飯

仕事で疲れて帰宅

昼食が遅かったが、いつもの時間に夕ごはん

友人から頂いたジンギスカンの肉が冷凍庫にあったのでそれをメインに

ジンギスカン用の鍋を持っていないので、

スキレットで焼いたらとても美味しく焼けた

結婚してからジンギスカンの肉を食べたのは数えるほど

今回の味付け肉は柔らかくてなかなか美味であった

夫が過去になじられた話しを聞いた

昨日、夫から大学時代の辛かった思い出話しを聞いた

大学に通う意味を見いだせず、留年を繰り返す夫はある日教授に呼び出され、

「お前は税金の無駄遣い、さっさと大学を辞めなさい」となじられた

その言葉は「おまえは生きているのも無駄」と言われたのと同じように夫の耳には聞こえた

夫が大きな決断をくださねばならなかったその時、私と夫は出会った

夫は新年度を迎える前に大学を辞める気持ちでいたが、

私が留まるようアドバイス

復学しアルバイトが思うようにできなくなった夫を経済的にサポートした

出会った当初、

夫からエリートコースに進むことに疑問を感じ、

このままの人生でいいのかと悩んでいると聞いた時、

私は「せっかくこの大学に入ったのに、なぜ他の人と同じようにエリートコースに乗らないのだ」

と彼の人生に興味を持った

それまで交際してきた男性は、

皆当然のように一流の世界に向かうことを目指して頑張っていたからである

彼は日本の企業がどこから利益を得ているのかを説明し、

「ぼくは搾取する側に立ちたくはない」と言った

私が立っている側と全く反対の立場に立とうとしている彼がとても新鮮に見えたが、

当時、私の周りにいた彼を知る人は同じように「あんなやつは辞めたらいいんだ、

そしたら、ここに入りたい学生が一人新たに入学できるのに」と言った

それを聞いた私は、悩むものをばっさり切り捨てる言葉に反発

それなら私が彼の味方になろうと決めた

その後、夫はその大学を卒業

私と結婚した

それから35年経過

筆舌に尽くし難いことも多々あった

夫婦の仲がしっくりこない時、なぜ夫に惹かれたのかと考えるときがある

しかし、昨日夫が教授になじられた言葉を聞いて、

ああ、私も同じように、

私が生きているのは無駄なことではないのか、、と感じながら生きてきたことを思い出した

この歳になると、なぜそのように感じてしまったのかが理解できる

例えば、当時の親も未熟で、

贅沢な暮らしをすることがニンゲンの幸せだと思いこんでいたので、

子どもより仕事を優先していたというように、、、、

けれども年端のいかない子どもだった私は、

悲しくて泣いても親が無視をしただけで、

「私は愛されていないのだ」と絶望した

そうして物心がつく頃には、おカネがあればそれで幸せと考えるようになっていた

ところが、夫の言葉を聞いて、すぐに私は「おカネがあっても幸せじゃない」と確信した

それは真実である

しかし、そうして夫と結婚した私は当然「裕福ではない人生」になった

しょうがない

自分で選んだ人生だ

「カネに苦労」はしたが不幸かといえば、そうでもない

私の夫はやはりこの夫だったのだろう

なにより私の息子は夫を心から尊敬している

それだけでも充分である

生きていて無駄な人などいないし、

無駄な人生などない

少なくとも私は夫によって私が生きてきたことを受け入れることができた

私にとって夫は「無駄な人」ではない

生活の苦労はしたが、

そう思える人が伴侶として与えられたことに感謝している

夫によって弱い立場の人のことを考える人生となったから



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