昨日の夕ごはん
肉団子の酢豚風、冷奴、小松菜とえのきの煮浸し、じゃがいもとわかめの味噌汁、
ご飯、パイナップル
豚ひき肉でお団子を作る時、水少々を加えるとふわっと柔らかくなることを知り、
試してみたらとても美味しく出来上がった
冷奴の上に鰹節をかけると飼い猫が狙うので、
予め猫の皿に鰹節を入れて満足させてから、ニンゲンさまのを盛り付け
飼い猫も高齢になり、いろいろ要求鳴きが多くなってきた
ニンゲンと同じか(笑)
これはマズいとウォーキング再開
新型コロナで外出自粛となってから、
オルガンのモチベーションが上がらない
オルガンレッスンの会場が師匠の自宅となり、
防音の関係から窓を開けることもできず、
狭い部屋で師匠と近い距離でレッスンを受けなければならない環境になったので、
3月からレッスンをお休みしているという事情もある
昨日「これではいけない」と久々に練習をしたら、
明らかに足腰が弱っていることを実感
そうだろう
自粛で歩くことがめっきり減った
そこへきて在宅で好きなときにおやつを食べるので、
体重も1キロ増えた
最近階段を上がる時、膝が痛むときがある
そこでオルガンの練習を切り上げ、
ウォーキングシューズを履いて外へ出た
とりあえず、家からドラッグストアまで往復二キロ歩いた
途中、色とりどりの花が目を楽しませてくれた
これはなんの花?
最近スマホにインストールしたGreenSnapというアプリで問い合わせると、
数分で親切なユーザーから「イトバハルシャギク」と回答があった
これは楽しい!
今が盛りと咲いているお花の名前がわかるのだ
私の散歩の楽しみが出来た
性的虐待の記事を読んで
朝日新聞デジタルの記事をチェックしていたら、
幼児虐待の特集が目に入った
私の友人にも7歳の時、父親の会社の使用人の男性から辱めを受けた女性がいる
彼女は現在70代後半
お話を聞いた時すでに70歳になっていたと思うが、
「私ね、こんなことをされたことがあるの」と告白された時、
私はそのような体験を聞くのは初めての経験だったので、
驚きと共にどのように声をかけたら良いのか戸惑った
実は、私も幼い時、見知らぬ男性に胸を触られたことがある
一瞬のことで何がなんだかわからず、
でもとても恥ずかしいことをされた意識はあって、、、、、
あとから泣きながら母に話したが、
母は「しょうがないね、気をつけなさい」と言っただけ
気をつけろと言われても、
一体どうすればいいのかと悲しく思った
胸を触られただけでも混乱したのに、、、、と、
彼女の状況を思うと言葉が出なかった
生きていれば辛く苦しいことを度々経験するが、
自分が幼く事情もよくわからぬ時に受けた傷は、
後に心身に大きなダメージを及ぼすと記事に載っていた
実の親やきょうだい、身近に存在する大人が加害者となるとは、
本当にニンゲンとはなんと醜く、愚かな生き物なんだろう
被害にあった私の友人は、とても優しく思いやりがあって、
私が「お姉さん」のように慕っている女性だ
彼女が過去の苦しみを乗り越え、幸せな結婚生活を送るまで、
どんな辛い時間を過ごしたのだろう
辛い経験をした人は人の痛みがよくわかると、
彼女をみていてそう思う
彼女は今彼女のすべてを暖かく受け止めるご主人と共に暮らしている
被害にあった事実は消えない
けれども、それを乗り越える力は与えられると信じる
彼女が被害にあった状況を話した時、
もはや加害者に対する憎しみも消え去り、
その表情は試練を乗り越えた平安に満ちていた
時間はかかるが、
同じような被害にあった一人一人がその苦しみから立ち上がることを祈りたい
友人も彼女を愛した人によって苦しみから脱した
愛はニンゲンの罪に勝利する
それはいまの私にも、
生きるうえでの大きな励ましとなっている