今日の夕ごはん
シーフードスパゲティトマトソース、
ぶどう、ロールケーキ
仕事で疲れた一日
今日はお弁当でご飯を頂いたので、夜はスパ!デザート付き(^^)
六十も過ぎ、突然のお誘いに迷ったが・・・
昨日、私が学んだ学校の先輩から2年ぶりにメールがあり、
これから数ヶ月に一度のペースでZOOMを通して有志が集まり、
専門分野の勉強会をすることになったので、
そのメンバーに入らないかというお誘いがきた
今は亡き某大学の恩師に直接指導を受けた人限定で、
メンバーを見ると全員私の先輩だった
先輩といっても、
私指導を受けたのは40代になってからなので全員年下
しかも私以外は皆関東圏に住んでいて、
普段から連絡を取り合っていたようだ
もうずっとご無沙汰していたのに、
今回よくぞ私の存在を思い出してくれたと驚いた
恩師が亡くなってもう十五年以上
もう一度恩師から学んだことをおさらいしようというのだから、
皆さんの学ぶ姿勢に頭が下がる
実はこの誘いを受け取った時、お返事に迷った
私以外のメンバーは皆さん40代〜50代かと思う
皆さん各方面で最前線で教えている方々ばかりだ
対して私はもう還暦を迎え、
次なるステージに向けて自分史に取り掛かかろうという身
お仲間に入れていただくのはありがたいが、
一方で、年齢ばかりいって一番経験の浅い自分が、
皆さんの前で恥ずかしい思いをするのではないかという怖れも抱いた
そこで、夫に相談すると、
「何言ってる!やりなさい、やりなさい!」と勧めた
夫は今も年に一度の恩師の研究発表を楽しみにして、
自らも日々研究を続けているからか・・・
そこで、一晩じっくり考えた
私が子や孫に伝えたいことは何だろう
それは、生涯学ぶ姿勢を持ち続けて欲しいということだ
「知らないことは恥ずかしくない
知ろうとしないことが恥ずかしいのだ」と常々息子に言ってきた
先輩とはいえ、年の離れたメンバーの前で恥をかくのが憂鬱で、
「もういいかな・・」という気持ちに思いが傾いた時、
かつて年の離れた親友が言っていた言葉を思い出した
「アナタができないことで、できる誰かが引き立つのよ
世の中は、主役だけではなりたたない、脇役も必要なの
あなたはそういう人を軽くみているようね
誰かを活かすために存在する人
そういう人も素晴らしいと思わない?」
言葉を反すうする中で、
皆さんの前で恥をかくことがあっても、
それはそれで存在意味があるのではないかという思いに至り、
今日になってお受けすることに決めた
そのような場で学んで将来何に役立つか、まったくわからない
もしかしたら、何の役にも立たないかもしれない
けれども、せっかくの機会なので、
まずはやってみようと思う
そしたら、また何か新たな気づきを与えられるかもしれない
自分にとって楽ではなく、苦しいと思われる道を選ぶ
今までもそういう選択をして生きてきた
60歳の記念に、
もう一度だけ、その道を行ってみよう