夫と私の価値ある買い物/60年前の絶筆


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今日の夕ごはん

鶏とかぼちゃの唐揚げ、野菜盛り合わせ、切り干し大根の煮物、

ほうれん草と豆腐の味噌汁、辛子明太子(柚子入)

寒いのでカロリーの高い食事をしないと身体が冷える(^o^;)

価値ある買い物〜手を加えて保温力アップ

Amazonで購入した湯たんぽが届いた

湯たんぽカバーも付属していたけれど、

薄いので保温効果が落ちる

そこで、このカバーの内側に古タオルで裏を付けることにした

厚めのフェイスタオルを一枚用意

①古タオルの短い辺の耳をリッパーでほどく

②二つ折りにして両側の長辺を縫い合わせ袋状にする

③底にマチをつくる

④マチを縫い止める

⑤カバーの裏側に縫ったタオルを中を裏面にしてかぶせ、

入り口を手縫いで閉じ合わせる

(私はうっかり中を表面にしてかぶせた)(-_-;)

裏側

ひっくり返して完成!

表側(付属のカバー、残念ながらカバーの柄は選べない)

私が購入した湯たんぽのカバーは、

市販のフェイスタオルでぴったりの大きさだった

要した時間は30分ほど

沸騰したお湯を入れても、カバーが厚いので安心

早速、湯たんぽにお湯を入れ夫にわたすと、

非常に喜んで寝る時も「猫を抱いているようだ」とご満悦

今回は良い買い物をした(*^^*)

私のAmazonの窓口からこの湯たんぽを購入してくださった読者さま、

もし時間に余裕があったらお試しください(^_-)-☆

夫の価値ある買い物

氷点下の中、家にこもる私とは対照的に、

夫は冬山を楽しもうとメルカリで冬用登山靴を入手

夫の休暇中にアウトドアショップに行って見たが、

欲しい靴は5万円ほどするので買わずに帰宅した

今回、新品で同等商品の中古が1万円台で売り出されたので、

購入し履いてみたらサイズもぴったり

そこで、さっそく近くの山の公園にでかけようと準備を始めた

物入れをごそごそとして出してきたのは、この手袋

これを見て懐かしい!と思う殿方はいるだろうか・・・

これは夫が大学時代山スキー部に在籍していた時に購入した手袋である

ほんとうにこの手袋で冬山に登っていたのだろうか・・・

私はつまんでニオイを嗅いでみた

40年も前のヨレヨレの手袋を、よくぞ今まで持っていたと感心した

結局夫はこの手袋はまた物入れに仕舞って、

フリースの手袋をはめて意気揚々と出かけて行った

嬉しそうにポーズをとる夫(^o^)

冬用登山靴の次はスノーシューを買うつもりらしい

ジムに通う殿方もいるようだが、

夫はアウトドア派

60過ぎて大丈夫だろうかと心配にもなるが、

オミクロン株が蔓延する中、家でストレスを溜め込むよりは、

郊外の自然を楽しんでいる姿を見るほうが私も楽

とにかく、夫元気で留守が良い!

ということで、

新たな靴を履いて出かける夫を喜んで送り出した

60年前の絶筆

昨日図書館で室生犀星「かげろうの日記遺文」を借りてきた

ウィキペディアで室生犀星を調べた

昭和37年2月25日に書かれ、

『婦人之友』昭和37年4月号に掲載された「老いたるえびのうた」が絶筆とあったので、

私が愛蔵している婦人之友バックナンバーを調べると、

幸いなことにその雑誌がうちの本棚にあった

表紙絵:奥村土牛

老いたるえびのうた       室生犀星

きょうはえびのように悲しい

角やらひげやら

とげやら一杯生やしているが

どれが悲しがっているのか判らない。

ひげにたずねて見れば

おれではないという。

尖ったとげに聞いてみたら

わしでもないという。

それでは一体誰が悲しがっているのか

誰にきいてもみても

さっぱり判らない。

生きてたたみを這うているえせえび一疋。

からだじゅうが悲しいのだ。

亡くなる3週間ほど前に書かれた絶筆

昔の婦人之友には文豪の作品がたくさん連載されていたことに驚く

昨日聴いた古典講読で島内教授が、

男女の間の怒りや嫉妬も、

人間のいのち(生老病死)の前ではとても些細なこととお話していた

私もこの年になると理解できる

人生必ず終わりの日がくる

今与えられている時間と楽しみを感謝したい

【古典講読】 紫式部 日記 第17回 歳末の感慨  

      室生犀星 かげろうの日記遺文


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