今日の夕ごはん
チキンカレー、マカロニサラダ、福神漬け
今日も先日降った家の前の雪かたづけで疲れたので簡単に
今日の買い物
今週、次の買い物の目処が立たないので、
車を出せるうちに買い物に行ってきた
今日もJRが止まり、交通が混乱しているよう・・・
生協の宅配から配達日が遅れると連絡あり(-_-;)
「病の怖れ」から解放される秘訣とは・・・
昨日、親友からLINE電話のお誘いがあったので、
今朝久しぶりに電話でおしゃべりを楽しんだ
親友は昨年12月、
忘れもしない神田沙也加さんの亡くなった日、
彼女が出演予定だったミージカルに行く直前、
眼に異常を覚え救急車で病院に搬送され入院
脳梗塞から視野障害を患った
その後一ヶ月入院
先週、入院以来初めて短い時間ではあったが直接会って話をした
しかし、立ち話では話し足りず、
今日はその時聞けなかった話を2時間たっぷり聞いた
今日のブログには、
その中でも、特に心に残ったお話を綴ろうと思う
親友が患った病気は、手術もできず、
一度ダメージを受けたら回復は見込めない症状だった
退院する時、担当医師に「これから自宅に戻るにあたって、
こうしたら良いというようなことはありますか?」と質問したが、
医師は特にアドバイスをしなかった
親友としては、
病を抱えて生きる上で自分にできることがあれば、
取り組みたい
そうでなければ、いつも「病」の恐怖に支配され、
心がふさぎ込んでしまうと感じた
そこで、今は自身も癌を患ったために、
第一線から引退し、
リタイア生活を楽しんでいる脳外科医の知り合いにアドバイスを求めた
そしたらね、とっても素晴らしいアドバイスをいただけたの
と、親友は嬉しそうに話しを始めた
「病」から解放されるポイントはこの2点
1 没頭できる趣味を見つける 2 同居人(夫や妻、子)に期待しない
1を言い換えると、「病」のことを忘れるくらい没頭できることを見つけること
この医師も癌を患い、再発の可能性を抱えているが、
今できる楽しみを見つけ、積極的に行動しているという
ああなったらどうしよう・・・とまだ起きていない将来を憂い、
そのことばかり考えていても、
時間は過ぎていくばかり
人生皆終わりが来る
どうせなら、とことん楽しいことを考えて、
病気に負けない心を育てようということらしい
これには親友も「なるほど」と納得したようだ
それで親友も今は、春になったらあそこに水芭蕉を見に行きましょうとか、
コロナが収まったらあのコンサートに行きましょうなど、
具体的な目標を持って生活している
親友は手芸が趣味だが、
眼が正常に見えなくなって寂しい思いをしているのかと思ったら、
以前のように細かくて正確さを要求されるものはできなくなったので、
四角いガーゼを重ねて縁をレースで飾ることをしているとか
それだと多少揃っていなくても、それが個性だと思って楽しめると笑っていた
2の同居人に期待しない、というのも、
その医師は、一度同じ配偶者と離婚結婚を繰り返した経験があるということで、
親友は「身を持って体験したことなのだろう」と言っていた
病を抱えるとどうしても同居人に依存してしまうが、
それが自分自身を苦しめることになるということなのだろう
親友も思い当たるふしがある様子だった
ともかく、病を受け入れて生きている脳外科医からのアドバイスは、
親友の心に響いたようで、
とても明るい声で私に説明してくれた
私自身、今は持病などないけれど、
このコロナ禍で目に見えない病原菌に怯える生活を強いられているので、
親友が聞いたアドバイスは非常に参考になった
親友は最後に言った
結局、最期は神さまにお委ねするということね
病気を抱えてもそうでなくても、
人はいつか必ずいのちの終わりを迎える
それを受け入れ、今ある人生を積極的に、
それぞれに与えられた楽しみを見つけて生きる
それができる人が一番充実した人生を送れるのではないかとしみじみ考えた
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自宅療養のご準備はお済みでしょうか