息子への恩着せがましい気持ちを捨てて


ランキングに参加しています
いつも応援してくださりありがとうございます(^^)
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村

シニアライフランキング
シニアライフランキング

今日の夕ごはん

かき揚げ丼、ほうれん草のアーモンド和え、豆腐と青さの味噌汁

夫の仕事のサポートで帰宅が遅くなったので、

丼ものにした

アーモンド和えはこちらで簡単に♪

今日の買い物

八百屋さんで買い物、490円

息子への恩着せがましい気持ちを捨てて

昨日、夫に息子のことで無神経なことを言われ、

不穏な空気が流れたまま夫を駅に送った

夫好みのスリッパを無印で見つけ、

玄関に揃えて置いたのに、

帰宅した夫はそれに気づかぬまま二階のリビングへ上がってきた

「スリッパ見た?」と聞いた私に、

「いや」と答え食卓に座ったが、

私の不機嫌な様子にこれはいかんと思ったのか、

玄関に戻りスリッパを手にとって、私の元へ来て、

「ありがとう、わざわざ買ってきてくれて」

と礼を言った

いくらだった?と聞かれたので、

600円しなかったと伝えると、

そんなに安く買えるのかと驚いた風だった

夫はスリッパの値段さえ知らない

知らないというより関心がないことに関しては、

相場も何もわからない

彼はおそらく自分の履いているパンツやくつ下の値段も知らないだろう

昨日は夫のことを思わずケチと呟いたけれど、

彼は買うという行動が特別な環境に育ったので、

お金が惜しいというよりも、

家に使わないスリッパがある

それを使ってなぜ悪いというのが彼の言い分なんだろう

何十年一緒に暮らしても、

こういう感性の違いは変わらない

私もそんなことでいつまでも鬱々とするのはつまらない

そこで、近頃めっきり寒くなった

灯油代も上がったし、今年は少しぐらい寒くても、

我慢しなくてはと提案

すると夫は、

「そうなるとうちで一番温かいのは客間にしている和室だな

どうせ息子も来る予定がないのだから、

この冬は和室で寝ようか」と同意

そうだ、その通りだ

うちで一番日当たりも良く温かい部屋を、

来るともしれない息子のためにとっておく

それが、

こんなにして息子を待っているのだという、

恩着せがましい気持ちになってしまうということに気がついた

そこで、私も息子のことはこの際忘れ、

自分達のことを優先することにして、

この冬は客間で夫と枕を並べて寝ることにした

この家を建てて27年

夫婦喧嘩をした時、各々が別々に寝た時はあったが、

夫婦共にここで寝たことはなかった

なんだか旅館に来たようで、

新鮮な気持ちになり、

今日から早速ここで寝ましょうと持ちかけた

夫は急な展開に驚きつつも、

今朝妻の機嫌を損ねた負い目もあってか、

珍しく行動

食後、すぐに一階の寝室からベッドのマットと掛け布団を二人で運んだ

どうだろう

畳の部屋もなかなか落ち着く

だいたい夫とこんなに接近して寝るのは久しぶり

さて、夜になった

夫と手を繋いでみた

結婚した時、これから毎晩寝るときは手を繋いで寝ようと約束したことを思い出した

それがいつから破られたのか

多分、数ヶ月でやめたと思う

昨夜も5分が限界だった

夫の手はいつまでも冷たく

彼も老人になったと感じた

電気を消して二人ともすぐに就寝

二階の部屋はヒーターなしでも日中の温もりが残っていて、

暖かく熟睡できた

朝起きて、これからは二人で生きていくんだ

仲良くせねばと思いを新たにした


ブログランキングに参加しています
応援していただけると嬉しいです
いつもありがとうございます

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ  


読者登録もご利用ください♡ 更新のお知らせが届きます

夕ごと日記 - にほんブログ村

PAGE TOP