外気温マイナス二桁の中、夫が出て行き考えた


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今日の夕ごはん

ホッケの開き、小松菜とエノキの煮浸し、長芋ともずくの酢の物、カブと揚げの味噌汁

外気温マイナス二桁の中、夫が出て行き考えた

10年に一度の大寒波襲来の日

午前中、友人とzoomでミーティング

友人らはマチナカのマンション住まいに対して、

私だけお隣の区にある高台で暮らしている

友人らが

友だち
友だち

外、すごい吹雪ね〜

と驚いていたけれど、

うちの辺りは雪は降っていたけれど風は無し

同じマチでも全く違う

ただし、外はマイナス二桁の気温

車が通るたびに路面の雪が軋むギシギシという音が聞こえる

今月灯油の配達はしなくてもいいかと思っていたけれど、

暖房ボイラーの設定を最低がらひとつ上げることにしたので、

灯油の注文をした

こんなに寒いのに、

今日在宅の夫は夕方から薄いジャンパーを着ただけでランニングに出かけた

帯状疱疹で顔面神経麻痺を患い、運転ができなくなってから、

夫は公共の乗り物を利用して通勤している

通勤でも8000歩は歩くが、

それでは運動にならないというので、

週2〜3回はこうして1時間半ほどランニングに励んでいる

一度やると決めたら、

よほどのことがないと止めない

夫のそういうところは尊敬する

昨日、友人らと「恋」の話しがしたいものとブログに書いたが、

今日のおしゃべりでも、

体調の話題が中心

皆結婚して40年ほど経っている友人ばかりだが、

流石にいまだにご主人とラブラブみたいな人はいない

皆、ご主人にときめいたことは遠い過去になっている様子

夫と交際を始めた当初のことを振り返る

夫はかつて、私と初めて会った時を振り返り、

「雷に打たれたような衝撃を感じた」と言った

非常にわかりやすい表現だ

しかし、私はそういう経験がないので、

どうしたら瞬間「恋に落ちる」のかわからない

多分話していて価値観が同じだとか、

相手の良いところを垣間見たとか、

そういうところから入っていくような気がする

なぜ夫と交際したのか、

遠い記憶を辿ると、

自分と全く違う環境で育ち、自分が無知な分野の知識が豊富、

あとは弱者の立場の側に立って考えていたからだと思う

後になって重度の知的障害がある叔母と共に生活していたと知って、

納得した

もし、夫が恵まれた環境の中で育っていたなら、

私は夫と結婚しなかったと思う

こう考えると、

私はある時そんな夫に恋をしたのは事実だ

それなのに、

なぜ今になって、夫の魅力がわからなくなってしまったのか

夫が変わったのか、

私の目が曇ってしまったのか・・・

もし、夫が変わってしまったというのなら、

その原因は私にもあるのかもしれない・・・

洋服を変えるように、次々と「恋」を楽しむ生き方もあるだろう

しかし、新たな「恋」を探すのなら、

今ともに暮らす夫の魅力を、

もう一度探究するということもやってみる価値があるだろう

もし、何もなかったら、

私に殿方を見る目がなかったのだ

今日は氷点下二桁の外気温の中、

トレーニングに出かける夫を見送り考えた

明日は何か夫との関係を変えることを発見できるだろうか

意識して私にないモノを夫の中に見つけていこう

そうしたら、

夫とのモノクロの世界も変わってくるかもしれない

クロスステッチが完成 ( ^ω^ )


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