母親として有頂天からどん底、そこで学んだこと

今日の夕ごはん

ヒレカツとフライドポテトと野菜盛り合わせ、五色きんぴら、

かぶの葉と揚げの味噌汁

今日のお買い物

お気に入りスーパーでお買い物

シニア割引の日だったので魚肉類をまとめ買い

じゃがいも、人参は車庫で保存できるのでまとめ買い

お昼ごはんは夫がそば、私は助六とお団子　( ◠‿◠ )

母親として有頂天からどん底、そこで学んだこと

今週、夫はお休みをとっていなかったので、

今日お休みをいただいた

外はキンキンに冷えているけれど、晴天

せっかくなので、

夫とお役所までマイナンバーカードを受け取りに出かけた

古い建物の待合に座っている時、

若い夫婦が何かの届けをしている姿を見て、

ここにくるのは、

息子と一緒に息子の離婚届を出しに来て以来ということに気がついた

あの時、夫と息子と3人で出かけ、

そのまま空港まで送った

3人とも何も言わず、淡々と手続きが終わるのを待った

最初のお嫁さんは生まれて間も無く両親が離婚

親と離れて祖母に育てられた

小学生になった時、母親が再婚し祖母と別れ親と同居

その後、きょうだいが次々生まれ、

彼女は義父から他人扱いされて育った

離婚のきっかけは息子に原因があったが、

後から息子から、

彼女は家族という関係がわからず、

息子に心を許すことがなかったことを聞いた

それから私は「家族」の関係について、

改めて考えるようになった

自分が素でいられる

自分の弱さを出せる

裸を見せても恥ずかしくない

利害関係がない

安心して熟睡できる

自分の家が同じ

「家族」がどういうものかわからないという彼女と家族になれなかった息子

結婚する時、家庭環境を聞いて、

大学を出たばかりの息子には難しいと判断し、

結婚を延ばすよう説得したが強行

しかし、3年で破局

2年別居の末離婚

この待合でまだ20代の一人息子の挫折に、

私もうなだれた

医学部に現役で合格した時、

私は母親として頂点の気分を味わったが、

この時、どん底を味わった

このことで、子どもに自分の人生を重ねることをやめた

もし、息子がいつまでも私の思い描く人生を歩んでいたなら、

私も勘違い人生を送っていたに違いない

息子の離婚で私の目も覚めた

今、受験シーズンだが、

子どもを応援はしても、

そこに希望を託すことは勧めない

子どもも苦しめ、自分も苦しむ

マイナンバーカードを受け取ってから、

夫と外で食べたかったが、

夫は顔面麻痺の影響で食事中物をこぼしたり、

口を噛んだりして落ち着いて食べられないので、

お気に入りのスーパーに寄った

と言ったのに、

夫は「鶏そば」しかカートに入れなかった

特に食べたいものもないという

食費が助かる分嬉しいような、寂しいような・・・

うちに帰って、二人で冷蔵庫から残り物も出してお昼

用事も終えて、暖かい家に戻り、ほっとした

「家族」であることを感じた