今日の夕ごはん
![](https://yuugoto.site/wp-content/uploads/2023/03/img_1578-600x450.jpg)
野菜たっぷり味噌汁、和風ハンバーグと野菜盛り合わせ、
伊予柑
やっと息子に対する卑屈な気持ちから解放された
息子や孫と15日間、
「もうこれ以上は無理」と思うほど一緒に過ごし、
私も十分満足した
今回、息子と長時間生活を共にして、
息子の経済事情を垣間見た
以前、私はこんなことを感じた
今回も息子は来てすぐに、
マチナカのハイブランドショップに出かけ、
夫の1ヶ月の手取りに値するダウンジャケットを購入
その他にもたった1週間の子供とのソリ遊びのために、
スポーツショップで数万円のウエアを揃えたり、
靴を買ったりと値札を見るたび驚いた
もし、私だったら全てリサイクルショップで探すだろう
当初息子の冬用帽子が届く前、
夫の帽子を貸そうかと聞くと、
![息子](https://yuugoto.site/wp-content/uploads/2021/10/スクリーンショット-2021-10-05-14.04.54.png)
僕は人のものは身につけないことにしているんだ
と言ったので、
それからは声をかけるのはやめた
息子が普段どんな生活をしているのか、
それまでは具体的に知るよしもなかったが、
まず息子から孫二人の保育料を聞いて驚いた
月に10万円かかるという
お嫁さんとは勤務時間が異なるので、車も2台
駐車場の賃貸料、高層マンションの家賃
食事はほとんどデリバリー
コロナ禍だったということもあろうが、
コーヒー一杯飲むのに自宅まで配達してもらったという話にも驚いた
息子から生活の様子を聞いているうちに、
収入がある人はそれに応じて支出も大きい
あればあるだけ出ていくと思った
息子が滞在中、
夫が穴の開いたフランネルシャツを着ていた時があった
数年前に購入したシャツで、よれよれしていたが、
まさか息子がいる時に穴が開くとは・・・ ( ; ; )
それを息子に見られたとき、
私は夫に対して「なんでこんな時にその服を着るの」と悲しくなった
しかし、夫は、
「ああ、とうとう穴が空いたか」と苦笑
息子は呆れ顔で「お父さん、僕が買ってあげるよ」と言ったが、
夫のシャツなので自分達で買った
夫は息子は息子、自分は自分とはっきりしている
夫を見ていて気がついた
大切なのは本人の自分の生活に対する満足度なのだ
私たちはブランドの服にもデリバリーの食事にも興味がない
夫は穴が開くまで洋服を着倒すことに喜びを感じている
本人が満足なのだからこれで良い
むしろ私は息子の生活のあれこれを聞いて、
これから教育費もかかるだろうし、大変だろうなと感じた
息子は、あれも食べたい、これも食べたい、
あそこにも行きたい、これも着たい・・・
といったふうに欲望に際限がない
あれが若さというものなのか
ともかく、今回15日間共に生活したおかげで、
私もやっと息子とは別の所帯となったことを実感
卑屈な気分や劣等感からも解放され、すっきりした