今日の夕ごはん
ごま油香る豚バラ肉となすの味噌炒め どちらもクラシルのレシピ
豆腐と小松菜の味噌汁
ミルクゼリー
夫の仕事の後継者に新たな視点が与えられ
夫も来年定年を迎える
後継者が決まっていないので、
それまで定年が延長されることになっているけれど、
昨年、顔面麻痺した夫の顔を見てから、
私としては一年でも早く後継を決めてもらい、
収入が減ることになっても夫の仕事量が減ることを願っている
その後継者に関して、
今までは30代半ばくらいの男性をイメージしていた
これから先、最低でも20年は働いてもらいたい
しかし、昨日、
ふと夫と同業の40代女性の顔が浮かんだ
今までなぜ女性という選択肢を思い浮かべなかったのだろう
女性も社会のリーダーとなる時代がきているというのに・・・
もし彼女が男性だったら、
当然どこかの団体のリーダーになっていたはずだ
女性ということで、
能力はあっても、
体力的にも大変だろうとの配慮から、
男性のサポートに回るようなポジションで働いていたと思う
もし、彼女が後を引き継いでくれたら、
夫との信頼関係もあるし、
すぐに仕事に対応できるだろう
何か困ることがあっても、
何年かは夫がサポートできると思う
そこで、朝ごはんを食べながらそのことを伝えてみると、
夫も候補として考えてはいたけれど、
彼女は一度バーンアウトしたので、
すぐには復帰しないのでは・・と言っていた
今すぐには無理でも、
夫が退職するまで何年か余裕があるので、
希望を捨てずにいたい
彼女だって今は別の職場でパートタイムで仕事をしているけれど、
将来のことを考えると正規雇用で働くことを望んでいるのではないか
40代の独身男性だと、
将来結婚して仕事を辞めるということは考えないが、
女性だと辞める可能性を考えてしまう
けれども結婚しても、
お相手の協力によっては、
仕事を続けることができないわけではない
ご本人が将来、結婚を強く望んでいるか、
仕事を続けたいと願っているのか
そのくらい聞いてみてもいいだろう
私は幼い時から専業主婦に憧れた
将来の夢は「お嫁さんになる」ことだった
なので、いまだに女性の幸せは結婚にあると思っている
自分でも相当アタマが古いと自覚している
そんな私の常識を見事に覆したのが、
息子の結婚だ
息子のお嫁さんは幼児二人の母だが、
子供が1歳を過ぎると保育所に預け、
フルタイムで働いている
医師の息子の稼ぎで食べていけると思うが、
あえて仕事を再開したお嫁さんを見て、
私はやっと時代というものを認識した
結婚したから仕事を辞めるという時代では無い
なので、先の夫の後継者に関しても、
独身女性でも十分可能性はあると思う
私は結婚後、
あんなことこんなことがあって、
一生続けると思った仕事を20代で手放した
その後は虚弱体質で持病もあったこともあり、
フルタイムで働くこともなく過ぎた
その分、主婦として生活を工夫してきたので、
これから老夫婦二人なんとか食べていけるとは思う
最後は、
自分の人生が楽しかったと思える終わり方を目指している