今日の夕ごはん
麻婆茄子丼
モロッコインゲンのおひたし
豆腐と小松菜の味噌汁
夕方家に帰りつき、
これだけ作るのがやっとだった
夫、トラウマを遂に克服
7年ぶりに実家のお墓参りに行ってきた
日帰りの強行軍
行きも帰りも夫の運転
2年前の春
夫はディーラーに車検に出した際の整備不良で、
高速道路を運転中、
突然運転していた車が急停止
後続の車が無かったのと、
停止したのが直線道路
そして、雨の日だったために車が横転しなかったという幸運が重なり、
全タイヤがバーストするといった状況の中、
夫も同乗者も怪我もなく奇跡の生還を果たした
しかし、そのトラウマからその後一度も高速道路を運転せず、
今回2年ぶりに初めて高速を運転
私は夫が突然フラッシュバックして、
過呼吸などの症状に襲われるのではないかと不安の中同乗
高速に入った時から、
夫の様子を伺いながら過ごした
事故に遭った日は、雨が降っていたので、
雨が降ることを恐れていた夫だが、
行きは曇り空で難なくクリア
ところが、帰りは後30分で高速を出るというところで雨が降り出した
夫も非常に緊張したと思うけれど、
なんとか無事帰宅
今回高速を運転できたことで、
夫も少しはトラウマを克服できたと信じたい
長時間の運転で夫婦ともに疲れたが、
やはり行って良かった
私は今まで墓参りで心が安らぐということがなかったが、
今回初めて魂が安らぐような不思議な経験をした
両親の墓はもちろんだが、
近くに高校時代の親友の実家の墓を発見
その前に立って
亡くなった親友のお母様の顔を思い起こし、
おばさま、
あの時は本当にお世話になりました
と、声に出して言ったとき、
当時のおばさまの顔が脳裏に浮かび、
やっとおばさまにお礼が言えたと気持ちが落ち着いた
また、実子がいなかった母方の親戚の墓の前に立った時も、
親戚の誰かがお参りをした跡を見て、
誰かが忘れずにお参りに来てくれたと心が温かくなった
そして同じように、
おじさま、おばさま、
あの時はありがとうございました
と口に出して礼を言うと、
やはり心の中にある何か重いものがスッと軽くなった感じがした
本当に今まで生きてきた中で、
あの人この人数え切れない人たちにお世話になった
なのに、お礼を言うこともできずにお別れ・・・
皆さんもうこの世の人では無いけれど、
それでもここにお骨が収められているということで、
せめてそのお骨に手を合わせてお礼が言えたことで、
私の気持ちが済んだ
また今度来ることができたら、
これからはこの親戚や親友のお母様の墓に手を合わせたい
墓の前で写真を撮り、
息子夫婦に送ったら、
お嫁さんからもいつか行ってみたいと返信があった
私が生きているうちに、
一度でいいからお嫁さんや孫にもお参りに来てほしい
今日一日守られたことに感謝