60代!「夫婦の時間」を取り戻したい


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昨夜、夫はおもむろに自分の寝具を、

一階夫婦の寝室から二階の和室へと運び出した ( ゚д゚)

前夜、数ヶ月ぶりに寝所を共にした私たち

これから心を入れ直し、

夫と共に朝を迎えようと思った矢先の思いがけない行動に、

その理由を尋ねると、

夫

昨夜、夜中に咳が出そうになったが、

起こすといけないと我慢をした

やはり、別に寝たほうが良さそうだ

と言う

そのまま布団を敷こうとしたので、

咄嗟に夫の布団を我が身で覆い、

夫が布団を敷けないようにした

お雪
お雪

せっかく、一緒に寝ることにしたんだから、

もうしばらく一緒に寝ようよ

咳も我慢しなくて良いから、ね!

還暦過ぎの自分の咄嗟の行動に我ながら驚いた

夫は戸惑いながら、

夫

では後で・・・

と、それ以上の会話もせずに自室へ戻った

就寝時間になった

私は一階のベッドで平家物語を読みながら、夫の判断を待った

夫はどうするのだろう

すると、程なく夫が二階から一階に寝具を持って入ってきたので、

お雪
お雪

ありがとう♡

と礼を言った

一人で寝ると、相手を気にせずそのまま読書ができる

相手がいると、

どんなに面白い場面になっても照明を消して休む

「一緒に寝ようよ」と誘いながら、

途中で本を閉じなければならないので、

残念な気持ちにもなる

だが、私たち夫婦の場合、

同じ部屋で一緒に寝ると言うことがとても大切なことに思える

なぜなら、その他の時間はほとんど別行動

接点がない

これでは単なる同居人

多少の不便や煩わしさはあっても、

「おやすみ」と言って手を繋いだりして、

互いのぬくもりを感じて寝ることはとても大切な時間と思えてきた

いずれ私たち夫婦にも別れの時はくる

私の知人の女性も、

突然ご主人が病に倒れ入院

コロナ禍ということもあって、

以後面会することも叶わず、

ご主人は日毎に症状が悪化

スマホで会話することもできなくなり、

亡くなる前日、やっと許可が降りてお別れを言う時間が与えられ、

その翌日ご遺体を引き取りに行った

今やそういう時代

その時、あの時こうすれば良かったと思っても、もう遅い

そう言う話を聞くと、

自分の生活がどうなのかと考える

一緒に寝るのに慣れるまで時間はかかるかもしれないけれど、

お互いに辛抱しよう ( ◠‿◠ )

今日は久しぶりにレーズンたっぷりのカップケーキを焼いた

セリアで購入したカップが可愛い!

ケーキの香りでリビングが満たされる

有り合わせの材料ですぐ出来るお家ケーキが大好き ♡

レシピはこちらのテキスト

中古の本もあります

今日の昼ごはん

キャベツたっぷりのお好み焼きとわかめスープ

今日の夕ごはん

ロールキャベツ(コンソメ味)

金時豆の煮豆

モロッコインゲンとちくわの甘辛炒め

じゃがいもと玉ねぎとわかめの味噌汁

毎週土曜日午後5時からのラジオ「古典講読」の十六夜日記

私は島内先生の著作ではなく、

他の作品も載っている小学館の新編日本古典文学全集で読んでいる

聴き終えてから、

先日図書館から借りてきた写真集でチェックして余韻を楽しむ

らじるらじるの聴き逃しで空き時間に聴けるのでとても楽しみ ( ◠‿◠ )


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