再会！親友が胸を痛めていることを聞いて・・・

今日朝、仕事部へ向かっている時親友からLINE

コロナ禍になってから、

お目もじする機会が激減

その後脳梗塞から視力障害を負ってからは、

一緒に外出することもなく一年が過ぎてしまった

なので、今日は何としても親友に会いたいと、

互いの予定を調整

日暮れ近くに感激の再会

外は寒いので私の車の後部座席に並んで座り、

外が真っ暗になるまで1時間余り、

親友の話に聞き入った

漆黒の素敵なドレスを身に纏っている親友

何と30年ほど前、

あるデパートに出店していたブランドが東京に撤退する時、

売り尽くしバーゲンで手に入れたもの

定価の20分の１の価格の2万円で購入したという

ファスナーもない被りのデザイン

あまりの細さに試着する人さえなく、

販売員さんも諦めていたところ、

親友が手に取った

その一言で、

シンデレラのガラスの靴を連想

すぐに購入を決めたという

とても素敵なドレス！

この話にも感心したが、

30年経ってもサイズが変わらない親友も尊敬した

コートはヨウジヤマモト

スカーフは秋色のエルメス

バッグも・・・

このスカーフももう15年ほど前から愛用している

本当におしゃれ

その親友がイスラエルとハマスとの戦争の話題になったとき、

涙を拭った

どんなに素晴らしい音楽を聴いても、

美味しいお料理を食べても、

この同じ世界のどこかで、

苦しみと恐怖に身をおいている人がいる

そのことを思うと、

本当に心が苦しくなる

戦争がなくならない限り、

心から幸せと感じることはない

そんなことを私に話してくれた

来年80代となる親友

だが、その心はとてもピュア

もし彼女が贅沢に満足し、

その生活に溺れていたなら、

私は彼女と親しくならなかったと思う

時間になったので、

私は車から降りて彼女を彼女の家の前まで手を取ってエスコート

彼女の華奢な指に触れながら、

あと何回彼女とこうして会えるだろうと思うと、

目の前の景色が滲んだ

30年前に知り合った私たちも、

名実ともにおばあちゃまになった

親友とはいつも本音でぶつかり合った

それも今となっては懐かしい

ある時は母のような、

またある時は姉のような、妹のような、、、

そんな親友

これから冬に向けて、

体調を崩すことがないようにと心から祈っている

今日の夕ごはん

帰りが遅くなった時は、

いつも豚だんごと白菜のとろとろ煮

そう決めていると献立が楽

他、ほうれん草のサラダ、

りんごヨーグルト

今日も白飯ナシ

夕ごはんに白飯を食べなくなったら、

お腹がスッキリしてきた

私も親友に習ってサイズを30年前に戻したい・・・　(⌒-⌒; )