人生、最後に出す年賀状はコレに決めた!


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今年も喪中ハガキを受け取った

甥の祖母や友人の親といった族柄であると、

高齢だからと納得

しかし、先日夫の大学時代の友人Kの妹さんが亡くなったという知らせには、

心が沈んだ

Kは10年ほど前に奥様を亡くしている

当時まだ50代

その時も喪中ハガキを見て絶句した

妹さんは、

その後娘さんとの暮らすKを支えてきたはずだ

その妹さんを失い、

Kはどんなに寂しいだろう・・・と心情を思った

喪中ハガキを受け取り、

己の最期の時を思う

今日になって、

私も年賀状の準備をしなくてはと重い腰を上げ、

年賀はがきを買いに出かけた

私が昨年作った年賀状は、

自分で言うのも何だがそれはひどいものだった

昨年の今頃は夫が帯状疱疹で顔面麻痺を患ったため、

私は夫の仕事のサポートに追われた

その疲れがあったのだろう

年賀状を作る気力が全く湧かず、

年末になって取り掛かったが、

デザインを考える気持ちにもならず、

手持ちの百均のシールを貼り、

全て手書きで出した

心が入っていないのが見え見えで、

出すので精一杯だった

そこで今年はお詫びの気持ちも込めて、

余裕を持ってデザインを考え、

丁寧な字でメッセージを書こうと重い、

昨年受け取った年賀状のデザインを参考にしようと丹念に見た

するとひときわ印象に残る年賀状があった

それは、ハガキの真ん中に筆文字で「感謝」と書かれ、

横に卯年の印があるデザイン

その文字の周りには品の良い桜のイラストが描かれている

「感謝」の文字もハネがなく、

緩く自然な感じの字体

優しく温かい感じの文字

差出人は、

今年の夏、

私は体調も悪く、

もう年老いて先も長くないので、

最後のご挨拶に参りました

と言って会いに来てくれた高齢の男性からのものだった

「最後の年賀状」と思い「感謝」と認めたしたたのだろうか

彼の笑顔と感謝の文字が重なり、

胸がいっぱいになった

私も人生最後の年賀状と決めた年には、

「感謝」と認め出したい

今年は年賀状に取り組む気持ちがあることが嬉しい

年賀状を出す出さないと悩んだ年もあったけれど、

今は感謝なことなのだと思う

今日の昼ごはん

ちくわ入りソース焼きそば

今日の夕ごはん

豚肉とナスの甘酢炒め こちらのレシピを参考に作りました

栗入り茶碗蒸し(市販品)

なめこと豆腐の味噌汁

ヨーグルト(ウクライナの蜂蜜かけ)


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