体験した者にしかわからない「豪華客船の闇」


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先日、YouTubeを見ていたら、

有名なユーチューバーが豪華客船での様子を紹介している動画があった

日本で初めてコロナの感染が公になったのは、

横浜港を出港したクルーズ船の乗客が始まりだったと記憶している

あの様子を見て、

もうクルーズ船で旅行する人はいなくなるのではないかと心配したが、

ここまで復活したのかと感心した

クルーズ船の良さは荷物を持って移動しなくても、

世界中を移動できることだろう

自分の借りた部屋から直接目的地の土を踏むことができるのだから、

船酔いさえクリアできれば、

最高の旅となるのかもしれない

だが、今回は実際に経験した人の話をあえて記そう

少し前の話だが、

親友夫妻が豪華客船に乗って世界一周の旅に出たことがあった

部屋は最上級クラス

3ヶ月の旅行代金は夫婦で、

当地で新築家族向けマンションが一戸購入できる価格だったと記憶している

帰ってきた親友に旅の感想を聞くと、

憂鬱な顔で

親友
親友

船での生活はいわば小さなムラで生活するのと一緒ね

同じメンバーで3ヶ月も一緒に生活するのだから、

まあ色々あるわね・・・

と力無く笑った

そんな大金を払って、

なぜ快適な旅とならなかったのか・・・

その原因は、親友と同年代の一人の女性の存在にあった

その女性、

私は親友の話を聞いてその女性を「フラメンコおばさま」と名付けた

写真で見た女性のファッションがそれに近かったからである

フラメンコおばさまは親友夫妻と同クラスのお部屋に泊まっていたので、

同じような生活環境の方だったのだろう

旅が始まった時、

彼女は積極的に親友に声をかけてきた

食事の時もわざわざ自分達の近くのテーブルを確保し、

親友に

どうぞこちらにいらして!

一緒にいただきましょう

と、親切だった

ところが、日にちが経つにつれ、

次第に声をかけなくなり、

最後は目も合わせず完全無視

終いにはイジメも受けた

親友は最初のうちは自分が何か失礼なことでもしたかと考えた

しかし、次第にもしかしたら・・・と考えるようになったという

私はその理由を親友に問うてみた

すると、

親友
親友

私の存在が鬱陶しくなったのしょうね

親友は、おカネのある無しで人を判断しない

客船内は一応お部屋のグレードによって、

他の客が立ち入れない場所もあったが、

親友は好んで船内では一般客と同じ催し物に参加した

お金持ち同士で群れない親友の態度が、

フラメンコおばさまの癇に障ったのではないかと言う

そして、もう一つ考えられる理由は、

親友がいつも和服で過ごしていたこと

海外では和服は珍しいので人々の注目を集めた

それが彼女にとって不愉快だったのではないかという

親友
親友

一言で言うなら「嫉妬」かもね

今回はつくづくその怖さを感じたわ

旅を終えた親友は、

フラメンコおばさまから向けられる怖い眼差しから解放され、

心底ホッとした様子だった

豪華客船の旅の陰にそんなオゾマシイ世界があったとは・・・

まさに実際に体験してみないとわからない世界

妬みや嫉妬といった感情は、

本当に厄介な感情だと思う

最後に親友が言った

親友
親友

でもね、

こういう感情って誰にでもあると思うの

だからもう彼女のことは、

忘れることにするわ

確かに、豪華客船に限らずとも、

こういう世界は身近にある

親友の経験を通して、

「人を許す心」も私の心に深く刻まれた

今日の夕ごはん

ごま豆乳鍋

鶏モモの照り焼き

じゃがいもとほうれん草のグラタンは明日のお弁当用

グラタン一人分はこちらで簡単に♪

ごま豆乳なべはこちらで作りました


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