外はすっかり雪景色
やっと年賀状が完成した
年賀状を書くのに、今年きた年賀状を読み返した
すると、今週来訪する夫の友人からの年賀状を見つけた
これは今回会いにくるメンバーの人物相関図
19歳だった私はAくんと交際する前に、
Bくんに恋をした
この事は40年以上経った今も夫に話していない
私は告白する前に、
Bくんが私とは全く別のタイプの女性が好きなことを知った
恋を自覚した時は食事も喉を通らず、
失恋を知った時は号泣した
その後、Aくんと交際することになり、
諸々あって彼の友人である夫と結婚した
今年の夏、
夫のもう一人の親友Dが我が家に宿泊
それ以後LINEブロックをして今日に至る
過去を振り返っても、
今年ほど夫の昔の友人らが訪ねてきた年はない
皆退職を迎えて時間に余裕が出来たので、
学生時代の友人に会う気持ちになるのだろうか
話を戻そう
片思いで終わったBくん
私の記憶の彼は21歳の大学生の姿で止まっている
今年の彼からの年賀状には、
「楽しい老後というのは、意外と難しいものですね」
とメッセージが書かれていた
前期高齢者となった彼もなにがしかの悩みを抱えているのだろう
私と出会った時の夫は、
本と音楽を愛する女性に不慣れな山男だった
実直な男性とみて私は夫を選んだが、
結婚して生活を共にする中で苦労が絶えなかった
夫以外の男性と結婚していたら、、、、と考えることがないわけでもないが、
誰と結婚しても、
何事もない人生というわけにはいかなかったと思う
こんな私たちも互いに忍耐し結婚38年を迎えた
当時の私が、
一番先に好きになった男性がBくんだったことは、
このまま私の胸に秘めておこう
今日の夕ごはん
銀鱈の粕漬け
厚揚げと小松菜の生姜炒め
きゅうりともずくの三杯酢
たまごサラダ
カボチャと揚げの味噌汁
私の愛用品