本棚を見た瞬間、未来が大きく変わった！

100分de名著を楽しんでいる

今年になってNHKオンデマンドに入会して視聴したのは

1鴨長明　方丈記

2フランツ・カフカ　変身

３トルストイ　戦争と平和

4松尾芭蕉　奥の細道　一回目のみ

5ドストエフスキー　罪と罰

6松本清張スペシャル　2回目まで

7神谷美恵子　生きがいについて

8平家物語

9大江健三郎　燃え上がる緑の木

10ドストエフスキー　カラマーゾフの兄弟

11安部公房　砂の女

12太平記

13林芙美子　放浪記

以上放送された年代順

赤マーカーは私が過去に読んだもの

青マーカーは夫の本棚にあるもの

この13作品の中でも、

特に面白かったは太字にしたドストエフスキーの2作品

今朝夫に視聴した感想を伝えると

と諌められたが、

カラマーゾフの兄弟はエピローグを入れて全5巻！

怯んでしまうが、

源氏物語54帖も夫が読んでいたので私も真似をして読み始め、

一年余りかけて読み終えた

なのでカラマーゾフの兄弟も生を終えるまでに、

読んでみようかと考えている

私の知り合いの女性は「カラマーゾフの兄弟」を生涯の愛読書と公言していた

100分de名著を観てもその内容の深さが伝わるので、

今年挑戦してみようか

それにしても、

文学に関することでも私は夫の影響を強く受けている

私は夫と交際する前に、

夫の親しい友人と交際していた

それが彼の部屋をたまたま訪問した時、

彼の２時間家庭教師のアルバイトの時間とぶつかった

彼は「せっかく来たのだから、僕の友人の部屋で音楽でも聴いて待っていて」と言って、

私を同じ建物内に住む夫の部屋に連れて行った

夫製作のオーディオの音を、

この機会に聞かせようと考えたらしい

夫も当時大学生で暇だったのか、

快く私を部屋に入れて、

本棚に収納してある数多くのLPレコードから、

私がリクエストしたバッハのオルガン曲を聴かせてくれた

↓これがその時のLPレコード

音楽を聴きながら夫の本棚を見ると、

ドストエフスキーを始め世界の名作と呼ばれる本がびっしり並んでいて感動

ちなみに、

その時付き合っていた彼が好きな音楽はソウルミュージック

本棚の本は全く覚えていない・・・

あの時、彼が夫の部屋へ私を案内し、

私があの本棚を見なければ、

私は夫に全く興味を持たなかったと思う

まさに本棚が私の運命を変えたのだ

以前、ラジオで高橋源一郎さんの番組を聴いた時、

やはり「本棚を見たら大体その人がわかるよね」と言っていたので、

私も大きく頷いた

そんなことで夫と結婚した私だが、

夫の本棚にある本を制覇することもなく、

気が向いた時に読む程度でこの年になってしまった

人生の残り時間を意識するようになり、

自由になる時間を得た今、

100分de名著を観て、

本棚を見て感動した己に戻り、

挑戦したい気持ちになった

夫は不思議に思っていることだろう　( ◠‿◠ )

今日の夕ごはん

和風ハンバーグ

小松菜とコーンのバター炒め

ひじきじゃがいも

豆腐とわかめの味噌汁