今日は朝イチで自宅で白髪染め
ヘナを塗って染まるまでの間、
オルガンの練習
洗髪ヘアドライ後は、100分de名著坂口安吾「堕落論」を視聴
昼ごはんの後は家の周りの雪を綺麗に片付け
先日借りた安田登「野の古典」を読んでいたら、
もう夕暮れ
一日があっという間に終わる
母が交通事故で突然亡くなってから、
私も何の前触れもなく、
この世を去るかもしれないと考えるようになった
そうなると、
終日おカネのことを考えて過ごすのはもったいない
出来ることなら楽しい気持ちで一日を過ごしたい
本を読んだり楽器の練習をしたり
知らなかったことを知り、
できなかったことが少しでも進歩することで、
幸せな気持ちになる
オルガンを習っていた時、
一回のレッスンで4,000円プラス楽器使用料を払っていた
お金を払う分成果を上げたくて、
必死になって練習していた
それはそれで課題曲を次々マスターしていったが、
今思うと受験生になったようで、
マスターすることが目的となり、
音楽を楽しむ余裕がなくなっていた
今は時間をかけてじっくりと取り組むことにより、
弾いていて楽しいと思えるようになった
読書にしても誰に強いられてでもなく、
気の向くまま興味を持った本をじっくり読む
眠くなったらうとうと眠り、
気分転換に散歩に出たり
思えば私は学校が大嫌いだった
毎日朝起きて学校に行き、
時間割り通りに行動する
ひとりで過ごすのが大好きなのに、
集団行動を強いられる
あの時の憂鬱な毎日を振り返ると、
今は人生で最高に幸せだと感じる
結婚、子育て、住宅ローンの支払い
若い頃、
クリアしなければならないと思っていたことが全て終わった
子供も自立し、自分の家も持った
これから夫や私の健康に問題が起きて、
闘病生活が始まるかもしれないけれど、
とりあえず今は穏やかな時間が与えられている
週に何日か仕事はしているが、
これ以上働こうとは思わない
お金より自由な時間の方が欲しい
この時間は今まで頑張って生きてきたご褒美だと思う
誰にも遠慮せず、
堂々と好きなことをして過ごしたい
ずっと仕事のことばかり考える生活をしていたら、
自分の好きな事をしていることに罪悪感を抱くようになってしまった
なので、
自分自身に「もう好きな事をしてもいいのよ」と言い聞かせている
本当に困った性分だと思う
今日の夕ごはん
春巻き・キムチ
白菜ときくらげの甘酢炒め
ほうれん草のしろ和え
キャベツと揚げの味噌汁