友人と再会！つくづく人生は不公平と感じたが・・・

今日はお久しぶりの友人数人が帰国したので、

皆で集まった

せっかくの機会なので、

皆で持ち寄りでランチをしようということになり、

私は稲荷寿司と夕張メロンゼリーを作り持参

これからの季節、手軽なデザート作りに欠かせない

スイスから帰国したHさんからは、

特別にお土産を頂いた

デーツにクリームチーズを乗せて食べると美味しいらしい

アメリカから帰国したCさんからはチョコレート

これはランチの時、皆で食べた

濃厚なキャラメルが入っていたりでとても美味しかった

海外の話を聞いて驚いたのはスイスの物価の高さ

Hさんが、

と教えてくれた

太巻きは2,000円するらしい

彼女はあちらでは主婦をしているが、

旦那さんがいて現役で働いていているので、

働かなくても大丈夫な様子

次にアメリカ在住のC子さんが近況を語った

彼女は米国人の夫と離婚

現在はダブルワークで働いているが、

コロナ禍以降、物価が上昇

特に家賃の値上げが激しく、とうとう郊外の賃貸に転居

毎日日が昇る前に化粧を済ませて出勤する

一時帰国している間だけは、

日が昇ってから化粧出来ると嬉しそうに語っていた

同じように国際結婚をした二人だが、

一人は経済的に恵まれた生活をしている一方で、

もう一人は未成年の子どもに会いたいがために、

異国に残って身体を酷使し、歯を食いしばって生活をしている

人生は不公平

けれども、私はC子さんの話を聞いて、

彼女が懸命に自分の人生に向き合い、

真摯に生きている姿を見て、

私も生きていく上で不満や苦しみはあるけれど、

それが私に与えられた試練と受け止めて、

問題から逃げずに生きようという気持ちにさせられた

海外で暮らす二人に共通する深い悩み

それは日本に離れて暮らす親の問題

スイス在住のHさんも、アメリカ在住のCさんも、

今回帰国したのは高齢になった親のケアのため

自身も還暦近くなり、

時差の違いで移動だけでも体力を消耗

移動にもお金がかかるので、

そうそう頻繁には行き来できない

Hさんは生涯スイスで暮らすと決めているけれど、

C さんはアメリカは医療費が高いので、

子どもが自立したら日本に戻ろうかと考えている

今日集まった友人は十人

皆置かれた環境がそれぞれ違う

けれども、皆が互いの近況や悩みを聞き、

頑張っている姿を見て励まされた

今度会えるのは一年後か

その時も皆元気で再会出来ますように

皆が手作りしたおにぎりやデザートを食べて、

心もお腹も満たされてお別れした

私の人生の中で、

さまざまな環境で生きる方々との出会いが与えられたことに感謝したい

今日の夕ごはん

サクラマスの醤油漬け焼き

トマトナスピーマンの中華炒め

ズッキーニと新玉ねぎとベーコンのマキシマム炒め

カブとほうれん草の味噌汁