将来息子の側で暮らすか否か、夫の見解は

旅行から戻ってから疲れが取れず、

今回の三泊四日の旅行に関する費用を今日になって家計簿にまとめた

①交通費　98,980円

空港までの往復高速代

駐車料金

航空券往復二人分

新幹線、JR乗車券二人分（自宅→夫の実家→息子の居住地訪問）

②お土産代　13,446円

夫の親戚分、私たちの友人分、息子家族、お嫁さんの実家分

③法要に関する費用　40,000円

香典、法要会費二人分

④ホテル宿泊代（一泊）二人分　10,282円

⑤食費　7,123円

合計　169,831円

旅行の為の衣服費は含まず

交通費は途中義兄や息子の車で移動したにも関わらず、

二人で10万円近くの出費

お土産は最低限にさせてもらった

宿泊代は1日目は義兄夫婦の招待で温泉へ

最終日は息子の招待で郊外のホテルに泊まったので、

自己負担は一泊のみJR系列のホテルで、

たまたまキャンペーン中で格安で宿泊できた

ベッドがセミダブルだったことを除いて、

私もとても満足した

今まで宿泊したホテルの中でもダントツの印象

自己負担で食事をしたのは3回

食事はほぼ会席料理だったこともあって、

胃もたれがするくらいの量

なので、

それ以外は胃のことも考えて、うどん中心に・・・

そんなわけで7,000円台で収まった

息子家族に飛行機と新幹線を使って会いに行くとしたら、

三泊四日でもこのくらいかかる

息子家族には一泊二日しか会うことができなかったこともあって、

こちらに戻ってから寂しさが募っている

近所のお宅に孫が遊びに来ているのを見ても、

殊更に羨ましい

夫に1日も早く退職してもらい、

さっさと家も売って転居したいとさえ思う

孫は上が5歳、下が2歳

今が一番可愛い盛り

こんな私に対して夫はいたって冷静

もう一つ夫が心配しているのは、

息子の住む地のことだ

巨大地震、原発、急激な地球温暖化

これらのリスクを考えると、

将来、息子家族が被災した時のために

私たちはこの地に住み続ける必要もあるとも考えているようだが、

もうそこまでのリスクを視野に入れると、

私も思考が止まってしまう

平和な時代が続くことを想定して将来の計画を練っているが、

そんな計画は虚しくなる

日本中どこに居ても災害に遭う危険はある

だからこそ、

大切な家族とはなるべく近いところに居たいと私は考えるが、

夫はリスク分散も重要と考える

ともかく、ここ数年は私たち夫婦はこの地で生活する

臨機応変に対応できるように、

心を整えていきたい

ところで、

今回の旅行は人間関係のトラブルが続き、

気が滅入ることが多かった

そんな中、旅先に持っていった一冊の本が、

私に安らぎを与えてくれた

高峰秀子さんが幸田文さんを絶賛していたので借りてみたが、

文章が格調高く

まるで湖のほとりに立って、

湖面の変化を静かに眺めているような気持ちになる

読んでいる間、人間関係のゴタゴタを忘れ、

気持ちが清らかになるような経験をした

エッセイなので短文で読みやすい

この本で気持ちの切り替えができた

そこで、今日早速図書館へ行き、

他のシリーズも借りてきた

これからしばらくは幸田文さんの世界に浸ろう

今日の夕ごはん

天丼

鶏モモと大根の甘辛煮

ズッキーニと揚げの味噌汁