先週、息子のお嫁さんの誕生日があった
今年の新年を迎えた日にも挨拶が無く、
三日過ぎてこちらから安否確認の電話をしたくらいなので、
誕生日が近づいてきた時、
毎年送っていたプレゼントを手配するか迷った
送ると返事が来るか気になるし、
何の応答もなく無視されたら悲しい気持ちになる
夫に相談したら、

それならもう送るのを止めたら?
と言われたが、
毎年の習慣を止めた場合、
お嫁さんが戸惑うかもしれないし、
こちらも意地悪をしたようで後味が悪い
かと言って、
気張ったモノを贈ると、
無視された時の悲しみが増す
悩んだ結果、
以前と変えず、
日持ちのする焼き菓子を贈ることにした
そして迎えた誕生日
配達履歴を見ると配達されたことになっているが、
お嫁さんから受け取ったという知らせはない
週明けても、
全く反応無し・・・
反応がないということは、
息子との関係は相変わらずなのだろうと推測
もうこちらから問い合わせはしない
昨年のクリスマスに孫にプレゼントを送った時も、
随分後になってやっと短いお礼がきた
その後の正月の挨拶も先に書いた通り
正月早々私も精神的に相当落ち込んだ
けれども、あれが底
あれ以来、息子のことで悩んでもどうにもならないと気持ちを切り替え、
これからは息子のことや孫のことはすっぱり諦め、
自分の人生を考え直すことに決めた
イライラしたり怒ったりすると疲れる
「お嫁さん=私ではない」と意識して、
私には私の、お嫁さんにはお嫁さんの考え方、
受け止め方があるのだと切り替え、
自分だとこうするのにという私の枠の中に彼女を組み入れない
今年のウィッシュリストに、
文藝春秋から出版された精選女性随筆集12巻を読むことを挙げた
今まで読んだのは、
第4巻 有吉佐和子/岡本かの子
第5巻 武田百合子
第9巻 須賀敦子
そして今読んでいるのが、
第12巻 石井好子/沢村貞子
石井好子さんのは面白くて一日で読んだ
今日は沢村貞子さんのを読む
この随筆集は川上弘美さんと小池真理子さんの選
川上さんが選んだ本から読み始め、全て読んだら小池さんのを読む予定
この全集を一年で読もうと思ったのは、
随筆が好きで、
12巻なので1ヶ月に一冊読むのにちょうど良いのと、
大久保明子さんの装丁が大好きだから♡
この方の装丁した本を見ているだけで嬉しい
この全集は名随筆家の方が揃っていて、
一度も読んだことのない作家さんの名文にも触れることができる
息子のことでは苦しい思いをしたが、
子を離れ、
自分自身の人生を充実させる方向にベクトルを向けていきたい
今日の夕ごはん

鶏胸肉の紅茶煮
卵のサラダと粉吹き芋
生わかめの酢味噌和え
カブと豆腐の味噌汁
このところ、外食や弁当が続いた
やっぱり自分で作った夕ごはんが一番落ち着く