年金生活を前に抱える不安に向き合った


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今はまだ現役で働いている夫だが、

近い将来、年金暮らしとなる

元々年金のために納めていた金額が少ないので、

受け取れる金額もそれなり

そこで受給を一年でも繰下げて、

月々の受け取り額を少しでも増やそうと思うが、

それも気休め程度と覚悟している

夢や希望を抱いていた30代

60代になってみると、

気力体力共に下降線を辿っている

お盆になっても何の連絡もない息子家族

その現実を前に、

将来は夫と二人息子に少しでも負担をかけないように、

できる限りの手立てをしておこうと考えているが、

それでも心にすきま風が吹き、

何か虚しい気持ちに苛まれる

将来本当に大丈夫だろうかと考えると、

次第に暗い気持ちに・・・

そんなこともあって、

昨日はYouTubeでこの映画を観た

飢餓海峡

この映画の中で、

犯人の故郷を調査した刑事が言った言葉が忘れられない

「(容疑者の)生家を訪れましたときに、

そのあまりの悲惨さにこういうところに育った人間は、

一体どういうことを考えるんだろう

罪の意識を持たない人間が出来上がるのではないかと、

ふと想像に襲われました」

水上勉氏の小説は、

極貧の生活を味わった人にしか分からない心情が描かれている

このセリフを聞いても、

私にはその悲惨な状態がどのようなレベルのものか、

映画などで見たシーンから想像することしかできない

だが実際に、今この時も、

この地上で悲惨な生活をしている人はたくさんいるだろう

それに比べて、年金生活になっても、

自分は住む家もある

余程の天変地異が起こらない限り、

飢えに苦しむこともないだろう

なのになぜ将来に対して不安ばかり抱くのか、

考えてしまった

それは今の生活レベルを落としたくないという思いが強いからだと思う

将来はこの戸建てを売って、

マンションに転居したいという思いがあるが、

いつの間にか広い住居に目がいってしまい、

暮らしをコンパクトにして、

出費を抑えるという本来の目的とは相反する方へ向かい、

己の内に矛盾を抱えていることに気がついた

収入は減っても、

それに見合った生活ができれば何の問題もない

それは私自身の心がけ次第

限られた予算の中で、生活を楽しむスキルを身につける

それが年金生活を生きる鍵ではないか

恐れないで、前向きに

小さな楽しみを積み重ねて生きていきたい

今日の夕ごはん

かぼちゃのコロッケと野菜盛り合わせ(業務スーパーのコロッケを揚げました)

モロッコインゲンの醤油マヨネーズ

キムチ

白菜とわかめの味噌汁

久しぶりに温かい紅茶を頂いた

フェアトレードの商品です( ◠‿◠ )


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