家族も友人も親戚もいない高齢の彼女のその後は聞けなかった


ランキングに参加しています
いつも応援してくださりありがとうございます(^^)
にほんブログ村 シニア日記ブログへ
にほんブログ村

シニアライフランキング
シニアライフランキング

今日は知人の両親の納骨のため、

郊外の墓地に出かけてきた

知人は独身で一人っ子

70代の彼女は現在高級シニア向けマンションで生活している

先祖代々の墓は飛行機で行き来するくらい遠い場所にあったが、

当地で暮らす彼女は毎年の墓参が大変になり、

彼女の住む地に新たに墓を建立

家族も友人も親戚もいない女性

今日はそんな彼女の依頼で納骨に付き添った

業者さんが同行し、

真新しい墓に先祖の4つの遺骨を納めた

中を見て戸惑った

4つの骨壷を入れたら一杯

彼女が亡くなったら遺骨はどこに納めるのだろう・・・

墓碑にも先祖の名前が刻まれていたが、

彼女の名前を記す余白がないので、

彼女はその墓に入る気はないのかもしれないと思ったが、

本人に聞くわけにもいかず、

疑問だけが残った

この真新しい墓も、

彼女が亡くなったらどうなるのか

疑問が次々と浮かんだが、

そこまで立ち入った質問をするような関係ではない

その墓地には、

一人用の墓も並んでいた

サイトからお借りした画像

彼女はこの墓について、

霊園が供養をしてくれ、

「承継者がいない夫婦」、「親子」や血縁関係のない墓友

(友人・サークル仲間)とも隣合せで申し込めることをわざわざ教えてくれたので、

もしかしたら彼女もこちらに入ろうと考えているのかもしれない

墓地は綺麗な花で彩られ、

ラベンダーの香りがかすかに漂い、

広々として美しく、

海外からの観光客も訪れている

価格も数十万円単位で手頃

だた気になるのは、

ラベンダーのシーズンになると、

ここが観光地として道路が渋滞するほどのスポットだということ

観光客と一緒に墓参は嫌と言う人には不向きだろう

今日納骨を行った彼女だが、

母親が亡くなって親一人子一人となったとき、

父親と遺産相続で揉め、

非常に辛い時間を過ごした

一人っ子なのでそんな問題とは縁がないと思っていたので、

その時とても驚いたことを記憶している

裕福な家庭だと財産に群がる親戚や、

彼女の資産を狙う悪い人間もいて、

彼女はすっかり人間不信になってしまった

彼女のことが気になっていたが、

今日一人で先祖の墓を守り、

立派なお墓を建立したのを見て、

彼女の頑張りを尊敬した

今日の夕ごはん

酢豚

冷奴

金時豆の煮豆

キャベツと揚げの味噌汁

巨峰


ブログランキングに参加しています
応援していただけると嬉しいです
いつもありがとうございます

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ  


読者登録もご利用ください♡ 更新のお知らせが届きます

夕ごと日記 - にほんブログ村

PAGE TOP