今日の夕ごはん
鳥手羽元と大根の煮込み(スロークッカー料理)、紅鮭、
新玉ねぎとトマトときゅうりのサラダ、ニラと卵の味噌汁、ゴールデンキウイ
今日は帰宅が遅くなるのでスロークッカーでメイン料理
わかってくれとは言わないが・・・
今日は朝起きて外を見ると、雨混じりの暴風が吹き荒れていた
そして、私の内面でも同じように涙混じりの暴風が吹き荒れた一日だった
ことの発端は、
数日後に控えた親友主催の夕食会に誘われたW夫妻に会ったこと
その夕食会にはW夫妻と親友と私の夫の四人で催される
そこに私が参加しない理由を奥様に聞かれた
主催するのは親友だから、
そういうことは親友に直接聞けばいいと思うのだが・・・
私は親友から会場となるレストランの個室が4人定員だからと聞いている
そのことに関して、
親友から
「貴女だけお誘いしなくてごめんなさい」と言われたが、
私はもともとかしこまった場所に出かけるのが好きではないので、
特に気にしなかった
本当のことを言えば、
私はそういう場に出かけるための服を持ち合わせていない
いや、あると言えばある
それは別の親しい友人からもらった彼女のお下がりだ
しかし、それは上等なものではあるけれど、
私には似合わない
似合わないと思って着るせいか、
着ていても落ち着かない
ならば自分で買えば良いと思われるかもしれないが、
年に一回着るかどうかの服に、
大枚払って手に入れる気持ちにならない
そういうこともあって、
私はおめかしして出かけるような食事会はパスするようになった
ところが、このW氏の奥様は、
そういう事情を察することができないようで、
まるで夫婦で出かけないことがおかしいといった非難めいた口調で私を問い詰めた
人にはそれぞれ事情というものがある、
ということを理解して欲しいとは言わない
けれども、
自分が納得する理由を相手から聞き出そうとする姿勢には、
はっきりいって閉口した
それと同時に、
見栄を張らずに手持ちのこざっぱりとした服で、
気楽に出かけられない自分にも苛立った
そんなわけで、今日は朝から仕事をしている間もずっと、
そのもやもやを抱えて過ごしたが、
夕方時間ができたので、いつものようにウォーキング
風は相変わらず強かったけれど、
その向かい風に当たりながら前進
それはそれで鬱々とした気持ちで座っているよりずっと有意義な時間を過ごした
途中、しまむらの入っているスーパーの前を通ったので、
ふらりと中へ・・・
私が好きなガーゼの清楚なデザインのブラウスがあったので、
即購入
1,419円だった
これで高級レストランに行くことはないと思うけれど、
これから暑くなる時分、
さらっとして気持ち良くおうち時間を過ごせる服に出会い満足した
トップブランドの服ではないけれど、
自分で選んだお気に入りの服が着られることの幸せ
裕福な人にはなんとおめでたいと思われるかもしれないが、
私は自分らしい服で自分らしい時間を過ごすことを選びたい
朝には荒れた天気であったが、
夕方には穏やかな夕暮れとなった
人の心はなんと言葉にかき乱されるものだろうか・・・
しかしまた、今日も歩くことで気持ちが切り替えられた
感謝