今日の夕ごはん
チキンカツと野菜盛り合わせ、ふろふき大根、ほうれん草と舞茸の煮浸し、
じゃがいもとわかめの味噌汁
鶏モモの塊肉があったのでフライに ( ^ω^ )
寒い日はカロリーをしっかり摂りたい
あの日の義母の言葉が蘇る
昨夜、メルカリで購入した羽毛布団が届いた
感激!
15,000円ほどで購入した布団だが、
どうみてもAmazonで売っている6万円くらいの商品以上のレベル
我が家に4枚ある羽毛布団の中で一番上等な布団となった
購入したとき、発送地が未定となっていたが、
東北の地方都市から発送されていた
ハンガリアングースがたっぷり1.7キロも充填されている
どんな寒い夜もこれなら十分だろう
表地はシルクと綿が半々
3歳の孫のために購入したけれど、
思わず夫に
孫が帰ったらあなたが使ったら?
と勧めたら、
一旦、その布団を被り、
「う〜ん、あったかい!」と言った後で、
いや、こういう布団に寝ていたら、
臥薪嘗胆を忘れるから寝ない。
と言った
「臥薪嘗胆」
仇あだを討ち恥をすすぐために、長い間苦心や苦労を重ねること。
転じて、目的を達成するために苦労を耐え忍ぶこと。
学研 四字熟語辞典より
満たされた生活をしていたら、精神が鈍るということか・・・
もう定年間近と言うのに、
この人は死ぬまで修行僧のように、
快楽とは程遠い生活を送るのかと呆れながらも感心した
下着もボロボロになるまで着るし、
服はほとんど親友のご主人のお下がり
夜、飲みに行くこともなければ、
旅先でも一番安い宿に泊まる
贅沢といえば、オーディオと自転車だが、
それとて自分の少ない小遣いの中で工夫して楽しんでいる
祖父である夫が贅沢と思った布団を、
3歳の孫に与えることが孫にとってどうなのかと、
考えさせられた
そういえば、東北の夫の実家に泊まった時、
私たちには綿のしっかり入った客用布団を用意していたのに、
義母は、
一枚のせんべい布団に古い丹前と重そうな古い掛け布団で寝ていた
若かった私は、
おばあちゃんも、
この良い布団に寝たら良いのに
と勧めた
すると義母は
ありがとう。
いいんだ、おら、これで。
と笑っていた
義母も息子家族に良い布団で休んでもらいたかったのだと、
この年になって義母の気持ちを理解する
一年のうち、たった数日しか滞在しないのだから、
せめてふかふかの布団で寝てもらいたかったのだろう
私も息子家族にはできるだけのことをしてあげたい
それが母親としての喜びであり、幸せだ
ふかふかの布団を見て、遠い昔のことを思い出した
夫とは色々あったが、
あの義母が姑で幸せだった
私も義母のように、
息子や孫がこの布団でゆっくり休む姿を見て、
遠くから私たちに会いにきてくれたことを心から感謝したい