今日の夕ごはん
焼肉、キムチ冷奴、キャベツと揚げの味噌汁
今日も出かけていたので、簡単夕ごはん
4月からのお楽しみ
コロナ禍になり、友人と直接会ってお食事をしたり、
おしゃべりをしたりということが無くなった
夫の収入も減った
孫にも会えない月日が三年続いた
辛いことが多かったが、
いくつかの良いこともあった
特に思いがけなかったのは、古典文学に目覚めたこと
ある夜、NHKらじるらじるでラジオ深夜便アーカイブスを聴いていたら、
ドナルド・キーン先生のインタビューが放送されていた
そこで、キーン先生が絶賛する源氏物語を読んでみようという気持ちになった
夫も源氏物語を毎夜愛読しているが、
彼は谷崎潤一郎訳
私は円地文子訳をメルカリで全巻購入して読み始めた
それだけでは物足りないので、
NHKラジオ第二で放送している古典講読を聴き始めた
当時の講師は島内景二先生
これがとても良かった
そして迎えた2022年4月
講師が別の先生に変わり万葉集となった
ここで初めて挫折・・・・
本も何冊か購入して頑張ろうと思ったが、
続かなかった
講師との相性もあったと思う
なので2023年のテーマと講師に期待して、
発表を待っていたら、昨日やっと番組の中で発表された
講師はなんと私が大好きな島内景二先生、
そして内容は鎌倉時代に生きた阿仏尼(あぶつに)の『うたたね』を取り扱うという
島内先生の講義は本も出るのでテキストとして使える
早速Amazonで購入
ラジオで一流の講師の講義が聴けるのだから、
とてもありがたい
土曜日午後5時〜と再放送が日曜日午前6時〜だが、
らじるらじるのアプリを入れれば、
放送後1週間は無料でいつでも何度でも聴ける
本当に良い時代になったものだとこのことだけは感謝
こんなこと一つでウキウキする自分に驚いている
源氏物語も6巻から止まっている
これも今年10巻まで読みたいところ
友人に会って喝を入れられ
今日は息子が幼稚園の時からのママ友と会った
ご主人は医師で夫と同い年
うちの夫が来年で定年だと教えると、
「ねえ、旦那さん仕事、辞めないよね?
うちの夫は80歳まで働くと言ってるわよ」と喝を入れられた
80歳!
そんなに働こうと思っているなんて、
仕事が生きがいなのかなと羨ましく思った
うちはそこまで健康でいられるかもわからない
元気だったら少しでも働いてもらいたいとは思うけれど、
流石に80歳まで働いてくれとは言えない
医師だと高齢になっても働く場があるが、
うちはどうだろう
そんなに働くことができたら、
年金が少ないという悩みも解消されるだろう
今までは70歳までは夫に働いてほしいと願っていたけれど・・・
夫には内緒だが、
彼女の話を聞いたら、
もう少し頑張ってもらいたいと欲が出た ( ̄∇ ̄)
今日は午後から友人宅を訪問
ご主人は80代後半だが、自宅でコンサルタントの仕事をしている
英国で仕事をしていたので語学も堪能
おしゃれでダンディ
奥様も若々しい
お二人の姿を見ていると、
60代の私たち夫婦なんてまだまだ若造に思える
ともかく、新年度に向けて新たな学びが始まることが嬉しい
2023年度、楽しみを見つけて充実した年にしたい ( ◠‿◠ )