今日の夕ごはん
ホッケのフライと野菜盛り合わせ
卵豆腐、小松菜とエノキの煮浸し
舞茸と揚げの味噌汁
今日の買い物
お気に入りスーパーでお買い物
いつも行く激安スーパーに向かったら、
土曜日ということで駐車場が混雑
そこで、少しお高めのお気に入りスーパーへ移動
品物は満足だがとても高く感じる
先月の食費は予算を大きく上回ったので、
今月は予算を守りたいと願っているけれど、
このスーパーで購入していては守れないだろう
食費を削れないとなれば、
他で節約して純生活費を抑えるしかない
節約の余地があるのは衣服費
頑張ろう
恋して結婚、その先にあったもの
4月8日のラジオ古典講読島内教授の講義スタートを知り、
古典のスイッチが入った
昨日は源氏物語若菜下の読書
最初にYouTubeで公開されている他の講師のお話を聴いて下準備
それから現代語訳を読み進めるというやり方
夫も同書を読んでいるので、
夫婦の会話はもっぱら源氏物語
今朝は、光源氏の息子夕霧の親友である柏木が、
源氏の本妻女三の宮に対する恋に狂い、
ついに身を滅ぼしてしまう件の話題
人妻に恋して諦めきれず、
身を滅ぼすような行為に至るなんて、
私たちの年代には考えられないね。
と言うと、夫も
ほんとほんと、
年取って良かったわ。
と同意
恋とは、なんと罪作りな感情なのかと恨めしく思う
思えば昔、20代の頃、
コンパで出会った殿方に恋をして、
食事も喉を通らなくなったことがあった
結局打ち明ける前にお相手が別の女性と交際を始めたことを知り、
あっさり諦めた
それからすぐにまた別の男性に恋をして、
先の男性への想いは一体なんだったのかと我ながら呆れた
あんなに次から次と恋をしていたことを源氏物語を読みながら回想
すっかり恋から疎くなった今は、
恋ってめんどくさいと言うのが本音
夫も同じだろう
伴侶がいるのに恋をする
これほど面倒で周りに迷惑なことはない
しかし恋は突然やってくる
頭でコントロールできることではない
恋は病と同じ
なので、今となっては恋をしない体質になったことがむしろ嬉しい
しかし、恋という感情は結婚に欠かせないと思う
無条件に相手を好きになる
こういう感情も結婚には必要だ
いくら結婚の条件が整っていても、
好きにならない相手との結婚はあり得ない
やはりそこにはときめきが欲しい
そういう意味で私は夫に恋をして結婚した
己の貧しさをむしろ誇っているようなところに魅力を感じた
世間の価値観と全く異なる世界に身を置いている
そのように感じたが、
御多分に洩れず私も結婚生活ではそれなりの苦労をした
足りない者同士の結婚
40年近く経って、
やっと相手の足りなさを受け入れられるようになってきた
年老いてこの頃は互いを労わる関係になりつつある
これが結婚の醍醐味というものか
6巻読了
明日からいよいよ第7巻!