昨日の夕ごはん
昨日は午前中出先で先日会った宝石商の奥様と再会
帰りがけ声をかけたら、
「あら、お雪さん
前言ってたいらないアクセサリーとか持ってきた?」と聞かれた
忙しくてうっかり忘れたことを告げると、
「あら、あなた、それでは間に合わないじゃない」
はて、こちらは一体何が間に合わないのかわからなかったが、
その理由を聞いて、
おばさまは私が息子の結婚式に行くための交通費を工面するために、
手持ちの不要なアクセサリーを換金したと勘違いしていたことを知った
その瞬間、ショックで情けない気持ちに、、、
息子の結婚式まであと半月を切っているのに、
今頃になっても飛行機代を払うカネがないと思われていたとは、、、
己がなんとも哀れに思えた
しかし、宝石商の奥様からみたら私は貧乏にみえるのかもしれないが、
まじかに迫った息子の結婚式に向かうカネがないほど困ってはいない
前回アクセサリーを換金したのは、
たまたま母の指輪のサイズを直すついでに、、と思っただけで、
思ったより高く換金できたので、ではまたお願いしますと成り行き上なっただけのこと
それが奥様のアタマの中で、勝手に妄想が膨らんだと見える
家に帰って鏡で己の姿を見た
よく言えば地味だが、派手めな人には貧相に見えるのかもしれない
宝石商の奥様は「あなた、真珠の指輪持ってるの?
無かったら貸そうか?」と親切に言ってくださったが、
それを聞いて真珠の指輪も持ってないと思われたのかと、
またまた驚いた
宝石商の奥様は私の家のことはよく知らない
でも、バックや服など見た目で貧しい人と判断されたのだろう
一体人は何を基準にして貧乏と判断するのか
他人の基準に左右され、悲しくなったり優越感に浸ったりは馬鹿らしい
カネはなくとも己がその生活に満足していれば富んでいるし、
いくらあっても足りないものばかり数えているのではその人は貧しい人ということになる
思いもかけず、
人から同情されて戸惑ったが、
私は今の生活に多少の不便はあっても満足している
人の目に振り回されず、
私は私の価値観で生きていく
宝石商の奥様は親切で言ってくれたのだから、
笑って受け流すことにした
聖書を一日一章づつ読んでいます
今日の箇所は創世記の33章でした
コメント
お雪さま
こんばんは。
私まで悲しい気持ちになりました。
悪気はないのでしょうが、そのようなお声かけはショックですね。
人は見た目ではない、と思いますが私もつい周りと比べてしまいます。
お金があれば尊いのでしょうか。
立派なのでしょうか。
悔しいですね。
言い返すのも大人気ないような気がしますし、モンモンとしてしまいますね。
人間長く生きていると、負の感情も受け入れなければいけない時がありますよね。
きれいな格好をしていても、心が満たされているとは限りません。
(私の負け惜しみかもですが…。)
パァッーと忘れましょう!
息子さんの挙式まであと少しですね。
楽しみですね。
よいお式になりますように、お祈りしてます。
つつじさま
私の気持ちに寄り添ってくださりありがとうございます
ブログを書くまでは、モヤモヤした気持ちでおりましたが、
書き終えて気持ちが整理できました
どんなことがあっても、
笑って吹き飛ばす器になりたいです
お祈りありがとうございます
いつも温かいコメントもありがとうございます