今日の夕ごはん
かぼちゃの団子汁、卵豆腐、茄子とひき肉のそぼろ煮、
お粥(高菜漬け)
口内の腫れ物で口が開きづらいので、
食べやすい食事を作った
病状一向に回復せず、息子に相談したが
昨日から頬の腫れがひどく、会話もままならず
特にサ行の発音が唇から空気がもれ、話しづらい
家にいる分には会話の機会もないので、支障はないけれど、
問題は食事だ
以前、舌癌になった堀ちえみさんのブログを読んだら、
口内が痛くて食事が出来なかったことが記されていた
今回、身を持ってその辛さを体感
まず口を大きく開けられないので、
食べ物を細かくカットしていただくが、
食べ物が口内の腫れに回ると舌で取るのにとても痛い
なので、今日は朝から粥を炊いた
これは痩せる・・・・
抗生剤を飲んで二日経ったが、
改善するどころかむしろ悪化しているように感じたので、
次の予約を待たずに歯科医に相談しようかと息子にLINEで相談したが、
「ぼく、よくわからないので・・・」の返事 (´・ω・`)
もし、この症状が一週間早く出ていたら、
息子に直に相談できたと思うけれど、
そもそも私も1週間前は仕事で超忙しく、病院へ行く暇もなかった
しょうがない
息子が戻ってから急激に体調が悪化するとは、
こういう定めなのだろう
ともかく食べたり喋ったりしない限りは違和感はあるけれど痛まないので、
薬を飲みきるまでは頑張ろうと思う
家族に医師がいたとしても・・・
息子が医師になった時、
私は「これで自分が病気で亡くなる時、苦しまないで死ぬことができる」と考えた
例えば父親が医師だったとする
幼い頃は病気をしてもいつでも父親に診てもらえて、
安心だ
実際、孫も生まれた時から息子に健康チェックをしてもらっていた
夫が医師という場合はどうだろう
私の親しい友人のほとんどは医師の妻であるが、
一人の例外もなく、
皆自分が体調が悪くなっても、夫は熱心に診てくれないと嘆いている
Aさんは夫が在宅中、パニック障害の症状が出た
玄関で苦しみのあまりのたうち回って、夫の助けを求めたが、
夫は一言「その病気で死ぬ人はいない」と言って、
自室に戻ったそうである
Bさんは、就寝中、突然心臓が苦しくなり脈を見ると通常の倍になっていた
隣で就寝中の夫を起こし、異常を訴えると、
聴診器で診た後、夫が勤務する病院に行って治療することにしたが、
タクシーは具合が悪い妻が手配
「あなた、タクシーが来ました」と夫を呼んで病院に向かったという
心臓が苦しくてハアハア言っている状態でも、
ここまでしなければならないのかと驚いた
Cさんは高熱でも夫に看病してもらったことはないという
いつも家に各種薬を用意しているとはいえ、
夫も超多忙でほとんど家にいないので、
電話で問い合わせて終わり
子どもが発熱した時は、さすがに近所の小児科医に診てもらったようだが、
自分は実家の同じく医師の父が用意した薬を飲んでいた
それを聞いて医師の妻も大変だといたく同情した
父親が医師だと子である娘の体調を熱心に心配してくれるようだが、
夫はもっと重症の患者さんが待っているので、
よほど重度にならない限りは看病などしてくれない
ところで、今回息子が来た時、
いつか将来、私が重い病気になった時、私の主治医になってね
とお願いしてみた
すると、
それは無理だな。
親子だと冷静な診断が出来ない。
だから、ぼくが信頼する医師に主治医になってもらうね。
と断られた
それを聞いて、以前聞いた友人の話しを思い出した
友人ぴよ子の義父は某地で人気の産婦人科医だった
ぴよ子が妊娠、義父が主治医となった
えっ、診てもらうの恥ずかしくなかった?
と聞くと、
妊娠した時から、義父が「よし、任せろ!」というので、
断ることが出来なかったわ
と答えた
そして、出産の日・・・
ぴよ子の出産は困難を極め、ぴよ子は過呼吸から失神した
その時、義父はひどく動揺
初孫が生まれるというプレッシャーもあったのだろう
対応困難となり、急遽別の医師に交代
ぴよ子は帝王切開で出産した
そんなこともあって、ぴよ子は二人目は別の病院で出産した
そんなわけで、私の周りにいる医師が家族にいる人のケースを紹介したが、
医師が家族にいてもあまりアテにならないようだ
このほかにも、夫が病院から菌を持ち込む可能性があるので、
いつも気を使うとか、
逆に夫が菌に感染したら業務に支障が出るので、
食事の支度も、生肉を切ったまな板の処理は非常に気を使うなど、
いろいろと神経を張り詰めている様子
以前は家族に医師がいたら、どんなに心強いかと思っていたけれど、
よほど重症にならない限り、心配してくれないケースが多いようだ
人にも寄ると思うが、医師は自分が専門知識があるので、
なかなか家族の申し出を受け入れない場合もある
経済的には恵まれると思うけれど、
医師との生活もなかなか大変だと感じた