苦しみにあったことで知った喜び

今日の夕ごはん

ハッシュドビーフ、ポテトサラダ、鶏ガラわかめスープ、りんご

今年になってから私が外食した回数を調べてみた

なんと１回！

その他夕ごはんにお弁当を買ったのは2回

今年の1月1日から今日まで計算したら349日

そのうち三日を除いて346日、

毎日自分で作ったものを食べていたことになる

我ながらよく頑張った！

今日は年一回の健康診断の日

結果全て問題なし

特に健康を意識してではないが、

若い頃から酒も飲まないしタバコも吸わない

健診から戻って遅い朝ごはん

具沢山うどんを作り、

2時頃軽食のつもりで、

婦人之友社刊「軽食とおやつ」のレシピを見て、

ドーナツを揚げた

これを作ると息子がすごい勢いで食べていたことを思い出す

小麦粉・バター・牛乳・卵で作る昔ながらのドーナツ

新しい油で揚げるのでクセもなく、

素朴な味でとても美味しい

50代になりホルモン補充療法を止めてから、

体調がとても良くなって、

ごはんが美味しく、食べる時間が楽しみになった

食事は安価な材料、自宅にある調味料で作る料理で十分満足

外で買う惣菜は味が濃くて苦手

自分で作ると薄味で口にあう

時々料理が面倒に感じる時は、

簡単で美味しいメニューをいくつかファイルしておいた中から、

ピックアップして作る

冷凍庫には、自分にとって使い勝手の良い食材をストック

野菜も常に色々な種類をストックしておくと、

すぐに料理に取り掛かれる

還暦すぎて薬を飲まなくても良い生活ができるのが嬉しい

やはり規則正しい生活と、食生活は健康の基本だと思う

苦しみにあったことで知った喜び

友人と今年はどんな年だったかという話になった

とにかく今年は夫が帯状疱疹を患い、

そこから顔面神経麻痺となり、仕事を1ヶ月休んだ

ショックからうつ的になった夫と過ごした1ヶ月が一番辛かった

退職を前に仕事を辞めなければならなくなるのかという不安

経済的にやっていけるのかと焦った

いや、それより、笑顔も無く、ろくに返事もしなくなった夫と、

この先一緒に暮らしていけるのか、

そちらの方が苦しかった

間も無く麻痺から5ヶ月を迎える

不便な生活を強いられている夫には申し訳ないが、

今では夫が麻痺になって良かったと感じる時がある

発症する前の夫は、

私を必要とする場面が少なかった

今は運転を始め、私の助けを必要とする場面がある

そのせいか私を労ってくれるようになった

それが私には何より嬉しい

冬場の車の運転も、

以前なら絶対にしたくなかったけれど、

必要に迫られ運転もできるようになった

夫婦互いに相手を必要とすることを日々経験できることの喜び

それを思うと、

夫の顔が麻痺してしまったことの中にも感謝があることに気がついた

健康診断も終わり、今年もあと2週間余りとなった

「苦しみにあったことは幸いでした」

と告白できる一年となるよう、

体調や運転に十分気をつけて過ごそう

サクマのドロップをイメージした柄　( ◠‿◠ )

目が細かい布にしたので時間がかかる〜