新たな年を迎える前の夫の「憂鬱」

今日の昼ごはんと夕ごはん

昼ごはん

スパゲッティミートソース、オニオンスープ

夕ごはん

鰻丼弁当、ポテトサラダ（前日の残り）みかん

クリスマスイブの今日

オルガンを弾くことになっているので、

早めに家を出て会場へ

ちょうど鰻をいただいていたので、それでお手軽お弁当作り

もう数十年

クリスマスイブを家で祝ったことがない

昨夜、オルガン弾き仲間から突然LINE

コロナの濃厚接触者になったので、

クリスマス当日の担当が出来なくなったとのことで代役の依頼

今日1日で準備しなければならないが、

他に代役がいないので私が受けるしかない

コロナ禍でなかったら、他に二名担当がいる

それぞれ他に仕事を持っていてその都合で今はできない

もし、私の体調が悪くなったら、

他に担当がいないので皆に迷惑をかける

なので、今週月曜からはスーパーで買い物以外夫以外の誰とも会わず

料理で指先を切ったり、

外で転んで骨折などしないよう細心の注意を払って生活した

来年も元旦からオルガン弾き

それが終わったら、この緊張から解放される

このような生活も後から懐かしく思う日が来るのだろう・・・

新たな年を迎える前の夫の「憂鬱」と「感謝」

今年もあと1週間

新年を迎える気持ちを夫に聞いた

すると、意外な答え

本当に毎年試練続き

それでも命が守られ、見た目はともかく、

コロナに感染することもなく一年を終えようとしている

試練は次々とやって来る

こちらは黙ってそれに耐えるしかない

しかし、この一年を振り返ると、

悪いことばかりではなかった

夫が顔面神経麻痺を患ってから、

私たち夫婦の仲は以前より格段と良くなった

互いに助け合い日々生活することの恵みに気がついたのだ

夫の麻痺した表情にも、本人は辛いだろうが私は親しみを感じる

以前の夫は笑う時もふふっというだけで、

表情がなかったが、

今は口元が歪んで笑っているのがわかる

それが私には嬉しい

感情を表に出さない夫であったが、

顔面の神経麻痺を患ってから、

人の顔に表情が与えられていることの恵みの大きさに気がついたという

感情を表情で表すことで、

より強く相手に気持ちを伝えることができる

そして、見る側も相手が何も言わなくても、

その表情で心を感じることができる

夫の話を聞くまでは、

表情に関して考えることがなかった私だが、

自分が気がつかないだけで、

神さまから、沢山の恵みをいただいていることを知った

クリスマスイブ

オルガンを弾くことができた恵みに感謝して、

心からイエス様に向かって奏でたい

メリークリスマス！

いと高きところに栄光が神にあるように

地の上に平和がみこころにかなう人々にあるように！

心穏やかなクリスマスを(^_^)