今日の夕ごはん

鯖の味噌煮（市販品）、蓮根と椎茸のきんぴら、

ナスとピーマンの味噌炒め、豆腐とエノキとニラの味噌汁

小女子の佃煮、とびっこ、板蒲鉾

今日は息子や孫と過ごす最後の夕ごはん

友人から頂いた佐藤水産の味噌煮をメインに　( ◠‿◠ )

息子と孫が来て明日で2週間

終日一緒に過ごすのも今日が最後

当初、1週間の遅い「夏休み」を頂いて帰省

ところが、帰る前日、

孫が通っている保育所でコロナの陽性患者さんが出たことが判明

お嫁さんの要望で、孫の抗原検査をしたところ、

残念ながら陽性が判明

滞在中、孫はとても元気だったので、

息子も私たちもショックを受けた

この日から、先の見えないトンネルを通るような日々が始まった

孫の自宅待機期間は判明後数日で解除となったが、

同居している私たちはその翌日から五日間の待機

その間、誰かがコロナを発症したら、

濃厚接触者としての待機期間が延びる

今回は誰も皆体調を崩すこともなく過ぎたけれど、

誰か一人でも発症したら、

孫の世話、食事、買い物、洗濯、掃除など、

全ての家事の負担が増える

一番最悪なケースは、

大人全員が高熱などの症状で寝込んだ時

しかし、今回は大人3人の体調も守られて、

誰一人寝込むことなく、

皆元気に過ごすことができた

しかも、途中、

旅行に出かける友人の愛犬までいえで預かることもでき、

まるでロングバケーションを頂いたような毎日

、、、と、このように書くと、

まるで楽しい日々だったかのような印象を与えるが、

実際は、特に息子自身が感染に対して大きなストレスを感じ、

また仕事関係に迷惑をかけているプレッシャーから、

私に対してイラつくシーンもあった

今週後半になり、

少しづつ息子も落ち着きを取り戻したが、

息子を見ていて、

やはりニンゲン、本来の自分の与えられた場で、

己の役割を果たしてこそ、

生き生きと生活できると感じた

一週間前、

息子が予定通り帰ると思っていた前日、

私は息子らとの別れのシーンを想像しただけで涙を抑えることができなかった

しかし、今日は朝から自ら進んで息子らの荷物を送る手配をした

この二週間、

一度も外食することなく3度の食事を整え、

室内を清潔に保ち、

衣類を整え、買い物に出かけ、

孫の託児をした

気がつくとパンツのウエストサイズがLからMサイズになり、

体重も3キロ減った

それに伴い、おたふくのような頰もスッキリ

毎日朝から晩まで幼い子どものペースで動いていたら、

気持ちも若くなった

そこで今日は、

息子に不評だったグレイヘアを染めることに決め、

午前中、孫と息子が外遊びに出かけている時、

一年ぶりにヘナで髪を染めた

息子には、

皆が来てくれたおかけで、

お母さんも元気が出て若返ったわ、

とお礼を言った

息子も、

髪か黒くなっただけで印象が全然違うと褒めてくれた

息子らが帰ったらとても寂しいだろう

しかし、私も責任を果たした充実感に満たされている

明日は笑顔で二人を駅まで送ることができるだろう

息子は

僕らが帰った後、

お母さんは絶対寝込む

と言っている

しかし、後のことは考えない

問題が起きた時考える

黒髪に戻った自分

孫に会えなかった3年前の私に神様が戻してくれたようだ