今日の夕ごはん
豚肉の生姜焼き丼、豆腐サラダ、茄子とエノキの味噌汁
今日はスタミナメニュー
豆腐料理三日目はサラダで
豆腐サラダにこのワサビを加えたら、
上品な辛さで非常に美味しかった
身内からの心無い言葉を聞いたその後で・・・
今日友人とzoomで会った
友人のご主人は退官してからも高い地位を保ち続けている
それは妻であるこの友人の絶え間ない陰のサポートがあったからである
この30年、彼女の話を聞きながら、
何度も「私にはとてもこのご主人の妻は務まらない」と思ったものだ
友人はご主人のどんな要求にも応えてきた
それが最近度々体調を崩すようになった
昨夜も夜中何度もトイレに通い、
ほとんど寝られなかったと憔悴し切った表情で話した
原因はまたしてもご主人の心無い一言だ
「夫はその言葉が私の心を刺し抜いたとは思っていないだろう」
と友人は涙を拭いながら話した
その話を聞きながら、
私も溢れる涙を堪えることができなかった
私も先月、息子と孫と2週間生活を共にした
孫は確かに可愛かった
けれども、息子との生活は私が思い描いていた生活とは程遠いものだった
息子を駅に送り、別れる直前
息子は「ありがとう」を言うでもなく、
何気ない一言を放った
それがどんなに私の心を挫けさせたことだろう
言った本人は、全く記憶にないと思う
しかし、その言葉は聞きたくなかった
友人が涙ながらに話すのを聞いて、
私もあの時の感情が蘇り、泣いたのだった
私はたった2週間の生活である
しかし、友人は40年を超える結婚生活・・・
それを思うと慰める言葉もなかった
友人は今回本屋に行き、離婚に関する書籍を購入したという
しかし、まだそれを手に取って読む覚悟がないと言っていた
そこまで友人を追い込んだご主人が憎らしい
友人はご主人を尊敬し、愛している
なんとか気持ちを奮い立たせ、
また頑張ろうと己に言い聞かせている
彼女の白くなった頭を見て、
やるせない思いがした
一度放った言葉は消えない
こちらが許す気持ちにならない限り・・・
ならばどうか許せる自分になりたいと願う
私も息子の未熟さを許す心が欲しい
この涙と共に流し去りたい
そう思っていたら、
息子からこれが届いた
うちで刺身を出した時、
美味しいわさびの話をしていた
「送るよ」の一言もなくAmazonから届いたので、
最初は誤配送かと思った
息子も不器用なニンゲンだ
こちらで食べた刺身を思い出したのだろうか
深いため息が漏れた
シロがじっと私を見ていた
午前中から泣き疲れた
さあ、シロと散歩に出かけよう
今日は息子と孫と出かけた公園まで足を伸ばそうか
在宅で仕事をしていた夫は、
夕方から8ヶ月ぶりにロードバイクで走りに出かけた
車の運転に続きロードバイクも再開
夫の笑顔に感謝して、
私も春を探しに出かけよう