今日の夕ごはん
夫の夕ごはん
お粥
卵豆腐
紅鮭
柔らかく煮た大根と鶏肉の煮もの
かき玉汁
私の夕ごはん
ひじきご飯
新玉ねぎのサラダ
初めて見る夫の様子に動揺〜大腸内視鏡検査結果
今日は夫の大腸内視鏡検査の日
朝5時から下剤を服用
無論朝食抜き
予約時間に胃腸内科に到着
夫を車から下ろして私は仕事場へ向かう
夫が検査のための麻酔から覚める頃を見計らい、
病院に向かう
夫の予約時間からちょうど3時間後、
着替えた夫が待合室に来た
ひと目見ていつもの夫と全く様子が違う
ゲゲゲの鬼太郎の子泣き爺の目のように怪しい目つき
足取りもワルツのリズムに乗って、
トントントン、と三歩目で止まっては私を見て微笑み、
またトントントンと三歩歩いては私を身をかがめて私を見て微笑む
マスクの下で笑みを浮かべている図 ↓
不気味だ！
もう待合室には私のほか誰もいなかったので、
夫の腕をとってベンチに座らせた
猫背でリュックを抱えて座っている姿
しかし、受け答えはする
すぐに診察室に呼ばれた
看護師に誘われて私も同室
結果
大きめのポリープがあった
しかし、内視鏡検査で切除したとのこと
医師が
見辛い腸をしているが、
今回もポリープを取った。
毎年検査を受けているので、
この人は大腸がんでは死にません。
と、言い手術後の注意をして去った
この医師は口は悪いが腕は良いと評判の医師
安心して病院を後にした
ところが、離れた駐車場に向かう時も足元がおぼつかない
腕を抱えて車に乗せる
家に到着した時も、
ふらふらしながら玄関に向かっている
着替えを始めたので、私は2階のキッチンで昼ごはんの支度をした
どうなっているかと見ると、
なんと夫はベッドで検査時の格好をしてかけ布団の上で寝ていた
この後かけ布団をかけたが、3時間意識なく寝ていた
起きてから話をすると検査後の記憶が何一つないという
普段は苦虫を噛み潰したような顔の夫が、
普段とは違う目つきで私を見るのでとても怖かったと伝えた
すると夫は、
今度から麻酔なしで検査を受けようかな。
と、自分でも気味悪そうに言っていた
3年前の検査で大腸癌が見つかった夫
以来、年一回の検査は外せなくなったが、
今回のようになったのは初めて
自分で意識をコントロールできないことが恐ろしい
今回は怪しい雰囲気だけで済んだが、
本人が何も覚えていないというのが戸惑う
家族が付き添える時はいいけれど・・・
もしひとり暮らしになったら、入院して検査の方が安心かもしれない
帰宅すると島内先生の「うたたね」が届いていた
やはり源氏物語に強く影響を受けた作品のようだ
もう少しで源氏物語7巻目を読み終える
「うたたね」の講義が始まる前に源氏物語を読み進めて良かった
今週中にせめて8巻までは読み終えたい
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