お母様が最期の時を迎える友人と

今日の夕ごはん

中華丼

新玉ねぎと揚げの味噌汁

金時豆の煮豆

ポテトサラダ

いちご大福

お母様が最期の時を迎える友人と

今日は午前中仕事

午後からすぐ友人二人と別々に連続で会った

最初に会った友人は、

欧州の男性と国際結婚した友人

今回欧州に戻っていたのでその時の様子を聞くと、

ご主人のお母様が今年の初めコロナに感染

一旦回復したものの、

その後次第に具合が悪くなり、近々検査を受けることになったという

この友人は、ご主人の両親が高齢になり二人での生活が大変になってきたので、

ご主人が昨年母国に戻り就職

友人も高齢のお母様が病みがちになったので、

今は夫婦がそれぞれの国で生活している

ご主人のお母様の体調が安定しないので、

もう今年はご主人が奥様に会いに来ることはできないと言っていた

国際結婚だと、親が高齢になった時、

一時的にでも長期間別居しなければならない事態になることを知った

次に会った友人は、お母様が余命宣告を受けた女性

やっとお母様が最期の時間を過ごすためのホスピスが見つかり、

転院することになったという

お母様は90歳を過ぎて大腿骨を骨折するまで一人暮らし

その間、彼女は妹さんと交代で見守りに通っていた

お母様に対してできることはもう十分したという思いがあるので、

比較的落ち着いてお母様の最期の時に向き合っている

この二人の友人に会う前に、

仕事先で会った女性も、

今週103歳になるお母様が入院したので、

今週空路お母様に会いに行くと言っていた

彼女も今回お母様が入院したら、

もう二度とお母様が自宅に戻れないことを覚悟していたが、

100歳まで自宅で生活できただけでも、

お母様は恵まれていると受け止めていた

今日会った3人とも本人や配偶者のお母様のお話だったが、

皆比較的落ち着いてお母様の病を受け止めていたのが印象に残った

友人の話を聞いても、

今や100歳とか90歳後半まで自宅で暮らすのはそれほど珍しくないと感じた

夫は昨日で65歳になった

私は62歳

現時点で100歳まで生きるとはとても思えないけれど、

長生きをすると、周りの家族も「死」という現実を受け止め、

穏やかな気持ちで見守ることができるのだと感じた

私の母は事故で81歳で突然世を去った

事故にさえ遭わなかったら、

90歳くらいまでは生きられたかもしれない

母は何歳まで生きたかっただろうか

高齢の親の介護は大変だとは思うけれど、

私の中には「もっと生きていて欲しかった」という思いがある

それはやはり母との最後のお別れの時間がなかったからだろう

今日は友人らの母の話を聞いて、

もし私の母が生きていたら、

最期に母とどんな話がしたかっただろうと考えた

今年初めて見たライラック

今年は開花が早い　(　ﾟдﾟ)