クリスマスアドベント2週目を迎えた
コロナも5類になったので、
今年は3年ぶりに仲間たちでクリスマスにパーティを催すことになった
今日はその会場の飾り付けを手伝った
ケイさんは英国暮らしが長く、
欧州出身の男性と国際結婚
季節のイベントをとても大切にする女性
食事も提供する会場の飾り付けは彼女がリーダーになり作業が始まった
飾りは別室で段ボールに入れて保管していたもの
種類は様々
モールのようなもの、クリスマスリース、
置物などがある
ケイさんが食事をするテーブルに、
その箱に入っていた造花のような飾りや、
銀の粉を吹きつけたトナカイなどを置いて飾っていたのを見て、
私は戸惑った
私は食卓の上に洗えないモノを置くのが苦手
例えば、綺麗な一輪挿しにお花を飾ったり、
生花のアレンジフラワーを飾るのは良い
だが今回のようなタイプのものは、
埃が付いているようで、
その周りにご馳走を並べる気持ちにならない
そこで迷った末に、
ケイさんに
ごめんなさい
これは、ここからずらしてあそこに置いても良いですか?
と聞いた
するとケイさんは当然その理由を聞いたので、
正直に感じたことを伝えた
ケイさんは、
「そうですか」と言って私の意見を聞いてくれた
帰ってから何気なく夫にその話をすると、
それは、言わない方が良かったんじゃない?
人には感じ方が色々あるから、
あなたの感じ方が正しいとは限らない
ケイさんが、せっかく飾ってくれたんだからね・・・
と言うではないか
私も食べ物に関係しないことでは、
自分のセンスと違っていても黙っている
けれども今回はどうしても見逃せなかった
世の中には色々な感性の人がいるのは承知しているが、
人を招いて食事をする時は、
より感覚の厳しい人に合わせた方が良いと思う
コロナ禍の前に、
同じ会場の飾り付けをした時、
食事をするテーブルの真上に飾り物を吊るそうとした人がいた
その時、別の人が、
テーブルの上に飾りをしないでください
埃が落ちるといけませんから
と、注意した
それを見て私はなるほどと感心
飾り付けをしているときは、
そこで何をするのかまで、考えが及ばないが、
食べ物を置くとなるとより慎重になるのではないか
たくさんの人と作業をすると、
それぞれ考えがあるので戸惑う
夫の言うように意見しなければ波風も立たないかもしれないけれど、
かといってそれが良いとは思わない
皆で気がついたことを伝え合って、
より良い方向へ行くことが大切なのではないかと私は思う
ケイさんの荷物が重そうだったので、
帰りにお家まで送った
ニコニコ笑顔でお別れ
今日一緒に作業ができて良かった
今日の夕ごはん
私の夕ごはん
帰りが遅くなったので、
お気に入りスーパーのお弁当と昨日の鍋の残り
夫の夕ごはん
私のより少し豪華なお弁当にした( ◠‿◠ )