夫に褒められたごはん/病んでいる家族


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今日は夫が代休を取って在宅

今年まだ一回も外食をしていないので、

丸亀製麺にでも行ってお昼を食べてこようかと思ったが、

冷蔵庫に昨日解凍した鱈がある

そこで何年ぶりかで「さくらでんぶ」を作り、

鱈のそぼろ寿司を作った

たらのそぼろずし こちらのレシピを参考に作りました

今日のお昼ごはん

豆腐とわかめの味噌汁を添えて

すると、

いつもは無言で食べる夫が、

夫

美味しい!美味しい!

と言って舌鼓を打って食べている

鱈のでんぶがよほど気に入ったらしい

確かに市販のでんぶはピンクで見た目は可愛いけれど、

甘すぎて鱈の食感もない

手作りすると鱈の食感がしっかりあって、

甘さも控えめでとても美味しい

夫

これ、作るの大変?

と聞かれたが、

鱈の身を皮から剥がし、小骨を取って一旦茹で、

それから炒るので面倒といえば面倒

けれども、私が子どもの頃は亡き母が、

誕生日やお雛様といった祝いの日になると、

でんぶを作り、干瓢や干し椎茸、人参を煮て五目寿司を作ってくれた

そういえば息子を出産する前日も作ってくれた

母は仕事を持っていて忙しかったのに、

こんな時間のかかるご飯を作ってくれたことを思い出し、

感謝の思いに満たされた

実は今朝方、とても嫌な夢を見た

私がホテルの一室で酸素吸入を受け、

医師や看護師が駆けつけている

夫が病名を聞くと、

奥様は「家癌」です

と診断

家癌いえがん

医師の診断を聞いて、

それは家族のつながりが病魔に侵され、

末期的状態で、

それが私の身に症状となって現れていると理解した

私は、

お雪
お雪

やはりそうだったか・・・

と深いため息をついて、

納得するところで目が覚めた

我が家は他人様から見たら、

幸せそうに見えるかもしれないけれど、

夫婦親子の関係は希薄だと感じる

そういう苦しみが夢となった現れたのだと思う

今日は夫が「そぼろ」を美味しいと食べてくれた

それだけで一筋の光が差し込めたような気持ち

亡き母のことも思い出すこともできて、

昼ごはんを食べた後はオルガンの練習に没頭

今練習している曲 Philip Aggesen氏の演奏

気がつくと夕方になっていた

私の場合、気持ちが前向きだとオルガンに集中できるけれど、

夫婦間がギクシャクしているとオルガンに気持ちが向かないようだ

夫も今月息子と孫が帰省するからか、

うつ的症状が和らいでいる

夫の気持ちの落ち込みの影響を私も受けているのだろう

ともかく、今日は天気同様穏やかな気持ちで終えることができた

今日の夕ごはん

稲荷寿司(お昼の残った鮨飯を利用)

具沢山味噌汁

コールスローとハムのサラダ

上品でまろやかなお味の酢です


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