夫の「息子はもう戻って来ない」の言葉に


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朝ごはんの後、

夫と息子の話題になった

夫が急に

夫

息子はもうこちらには住むことはないだろう

と漏らしたので、「やはりそうか」と思い、

お雪
お雪

私もそう思う

お嫁さんのお父さんに認知症の症状があると聞いてから、

こちらに住むことはないと思ったわ

お父さんが心配だものね

と続けた

息子は最初の結婚をして間も無く、

遠くの地に研修医として赴任した時、

息子
息子

腕を磨いて、

将来はこちらに戻って地域のために頑張る

と希望を語っていたが、

その後離婚

新たな赴任地で現在のお嫁さんと知り合い再婚したが、

お嫁さんは彼の地の出身

親御さんは息子宅から車で1時間弱のところに住んでいる

お嫁さんには兄がいるけれど、

親にしてみたら娘が側にいて欲しいだろうし、

お嫁さんだって住み慣れた土地を離れたくないだろう

先日、こちらに帰省した時、

思い切って息子に

お雪
お雪

こちらに戻る気持ちはあるの?

と聞いたら、

息子
息子

戻るとしたら単身赴任だろう・・・

と言ったので、

「それは孫が可哀想だからやめるように」と言っておいた

だが、改めて夫の口から、

息子はもう2度とこの地に住むことはないだろうと言われた時、

肩で大きく息をした

そんな私に、

夫

この夏、

息子に会いに行った時、

息子の住む街をよく見て来ないか

将来どの辺りに住むのが良いか、

調べておこう

今回の休暇を逃したら、

そういう機会も無いだろうから・・・

と言ったので、

私も気持ちを切り替えて、

お雪
お雪

そうだね

まだ家を売って、

遠くに引っ越す気力のあるうちに、

息子の近くに引っ越したいね

と夫に応えた

とにかく、

今日は夫が自らこの家を出ることを口にしたので驚いた

昨夜風呂場で久しぶりに夫の髪を切った時、

夫はビニール袋に入れた切った髪の毛をじっと見て、

袋の上から揉んで、

名残惜しそうにしていた

夫の髪は年々薄くなり、

バリカンで刈り上げても10分もかからずに終わる

髪を切るたびに袋に入った自分の毛を見て、

寂しそうな表情を浮かべている

そんな時、己の「老い」を感じているのだろうか

もしどちらかが一人残された時、

息子が近くにいてくれたらどんなに心強いだろう

夫が出勤してから、

私はネットで息子の住むマチの賃貸情報をチェック

もし気に入った住まいが見つかっても、

70歳を過ぎた夫婦に貸してくれるだろうか・・

自然豊かな地域に住みたいけれど、

車の運転をしなくなったら、

交通の便の良いマチナカにしか住めないのでは無いだろうか・・・と心が沈む

若い時は、

住みたいところどこにでも住めるという希望があったが、

夫が退職した後となると、

色々制限があるだろう

賃貸物件を見るのはやめて気持ちの切り替え

昨日整理した押し入れの写真を見ていて、

もう少し整えたいと工夫

before

after

①大き過ぎる袋を天袋に収まる袋に入れ替え

②入らなかったものをこちらに移動

③穴の空いた袋を処分して、羽毛布団を①の袋に入れ替え

実際に写真を撮ってみると、

客観的に見られることに気がついた( ◠‿◠ )

今日の夕ごはん

マスのホイル焼き

カボチャの甘煮

ほうれん草とツナのにんじんドレッシング

大根と玉ねぎと揚げの味噌汁


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