今日仕事場に行くと、
ボスが暗い顔で
「昨日、変な電話が何度も来てね
仕事にならないから留守電にしたら、
そこにも入っていたんだけど、
聞いてみてくれないか」と言った
変な電話とはどんな電話なのか聞くと、
関西訛りの強い言葉で、
一方的に苦情を捲し立てているという
録音を聞いてみた
名前を聞いてもそれには応えず
今度はどうして名前を聞くのだと怒っている
私は精神的に病んでいるように感じたので、
ボスに印象を伝えると、
「事件になった時のことを考えて、
途中から録音したので、それもきいて」と言って録音を再生
こちらの「おかけ間違いではないですか?」の問いかけも聞かず、
ヒステリックに罵っているのを聞いて、
こちらの気分まで悪くなってしまった
幸い、昨日の留守電に入れたのを最後に電話はなし
今日もかかってくるかと思ったが、
来なかったのでホッとした
強い関西訛りなので、
聞きなれない私には半分以上理解不能だったが、
「大学を出てるからって威張るんやないで!」
と言っているのだけは聞き取ることができた
声を聞くまでは、私の知っている人ではないかと恐れたが、
声を聞く限り全く心当たりはない
ボスも知らないと言うので、
やはり、電話のかけ間違いとしか思えない
しかし、言葉というのは本当に怖い
電話口から聞こえただけでも、
暗闇の底から聞こえる悪魔の声のように聞こえる
一瞬でこちらの気分が悪くなるのだから、
相手も相当な怒りのエネルギーを抱えているのだろう
時間が経つうちに、
相手の人がとて可哀想に思えてきた
ちなみに、
電話を聞く限り、
その人は70代後半くらいの女性に感じた
もしかしたら、関西方面からわざわざ当地にかけてきたかもしれない
とにかく、
こんな電話がかかってくることはなかったので、
とても驚いた
本当に気味が悪い
昨日お直ししたジャケットを着て出かけようと思っていたが、
天気予報で最高気温が29度と出ていたので、
夏の装いで出かけた
急な暑さに慣れていないのか、
はたまたあのような不快な電話を聞いたせいか、
夕方買い物をして帰宅する頃には、
ぐったり疲れてしまった
帰りにスーパーに寄って、
すぐに食べられる惣菜を買って夕ごはんを作った
今日の夕ごはん
夫の夕ごはん
カツオのたたき
カニ入りのかまぼこ汁
たまご豆腐
こちらのわさびは2種類楽しめます
私の夕ごはん
私は生魚を食べられないので、
イカフライ(惣菜)