楽しみな勉強会のリーダーから、
次回の勉強会の連絡が来ない
リーダーは先月転倒骨折して自宅で安静と医師から言われているが、
連絡のやり取りは出来るので、
連絡を待っていたが、期限が迫っても連絡なし
サブリーダーが心配してリーダー宅へ電話をしても応答がなく、
グループLINEで呼びかけたが昨夜の時点でそれにも応答なし
リーダーは高齢ひとり暮らしの女性
住まいは我が家の徒歩圏
これはもしかして何かあったのでは...と心配になってきた
もうだいぶ前になるが、
私の知人で同じように高齢で一人暮らしをされていた女性が、
自宅で突然半身麻痺となり倒れたが、
携帯電話が手元になかったために助けを呼ぶことができず、
マンションの管理組合の会議になっても姿を現さないことを不審に思った住人が、
異変に気づき三日目に救出されたことがあった
幸い彼女は一命を取り留めたが、麻痺は治らず、
退院後は高齢者施設暮らしとなり、
その数年後に亡くなった
そういう事例があったので、
今回このリーダーも、
助けを呼べない状況になっているのではと不安になり、
彼女の家を訪ねることにした
まずは何事もないことを想定して、
朝から金時豆を煮たのでそれを手土産にして訪問
玄関前に着くと、降り積もった雪に足跡はない
ということで、在宅とみてチャイムを鳴らしたが、
一度めは応答なし
ドキドキしながらもう一度押した時、
玄関の奥から物音がしたので安心した
彼女は疲れた様子で現れたが、
お話する声は大きく力があったのでホッとした
私の突然の訪問も喜んでくれたので、
来て良かったと思った
10分ほど玄関で立ち話をして帰ろうとしたら、

申し訳ないんだけど、
玄関前の雪をロードヒーティングのところに被せて帰ってくれる?
と頼まれたので引き受けた
除雪を終えて帰ろうとした時、
とても申し訳なさそうに

ごめんなさい
帰る時、このゴミをゴミステーションに捨ててくれる?
と言われたのですぐに受け取った
彼女の家にはヘルパーさんも来ていると聞いていたので安心していたが、
ゴミのことまでは気が付かなかった
これから雪が溶けるまでの間だけでも、
私が在宅の時でゴミの取集に当たっている日には、
散歩がてら訪問し彼女に声かけをして、
ゴミを捨ててあげようかと思う
普段はご近所の方々が彼女の家の除雪を手伝っているようだが、
いつもでは彼女も心苦しいと思う
彼女の生活習慣がわからないこともあり遠慮していたが、
ご近所なので無理ない程度に見守りたい
今日の夕ごはん

簡単!トロッと柔らか鶏胸肉と白菜の中華煮こちらのレシピを参考にしました
大豆と大根おろしのポン酢
キムチ
豆腐と青梗菜と揚げの味噌汁
昨夜は須賀敦子さんのこの本で「オリエント・エクスプレス」を読み、
父の最期の時を思い出し涙で頬を濡らした
愛する人の死を幾度も経験して、今精一杯生きたいと願う
今NHKラジオFMで「朗読の世界」で
須賀敦子さんの「ミラノ霧の風景」の作品を読んでいる
NHKラジオ聴き逃し 朗読の世界
いざ!須賀敦子さんの世界へ