今日の夕ごはん
手作り餃子、小松菜とえのきの煮浸し、もずくときゅうりの酢の物、
舞茸と揚げの味噌汁
出来たて熱々の餃子に勝るおかず無し(笑)
今日の買い物
今日は一日中氷点下の寒さ
外を帽子を被らず歩いたら五分ほどで耳が千切れそうに痛くなった
しょうがないので手袋をはめた両手で耳を覆って歩いた
歩くと雪がキュッキュと鳴る
しかし、今月購入したこの靴のおかげで全く滑らない
氷の上はさすがに用心して歩くけれど、
雪道だと軽いので早足でも歩くことができる
靴底にはガラス繊維を配合した防滑ソールを搭載しているので、
雨でぬれた路面から冬の凍結路面まで、優れた防滑性を発揮するらしい
防水もしっかりしているので春になっても雨の日に履こうと思う
スーパー前を通ったので、調味料を中心に買い物
当地も「まんぼう」となったので、
食品は宅配を中心にしていたけれど、
調味料の買い置きがなくなってしまったのであれこれ調達
子に遺骨の受け取りも拒否された男性・・・
末期がんを患っていた友人の弟さんが先週70代で亡くなった
弟さんは、いわゆる「放蕩息子」
裕福な家に生まれ、若い時から親の会社で名ばかりの職に就き、
給料だけもらって暮らした
結婚して子供も生まれたけれど、離婚
それからは次々と女性を家に入れて暮らしたが長続きしなかった
立派な家を建てて暮らしていたけれど、親が亡くなってからお金に窮するようになり、
家も処分
晩年は借家で暮らしていたけれど、
癌になり弱ってからは姉である友人が中心になって介護
余命宣告されても、彼の息子は会いにも来ない
亡くなって、葬儀を終え、遺骨を渡そうとしたが、
それも拒否
そこで、友人が彼の母の寺にお願いして、
母の納骨堂に安置してもらったという
友人もいくつかの病を患っていて、ご主人も心臓病で通院
自分の家族のことだけでもいっぱいだったが、
弟の家族は誰も世話をしようとしなかったので、
見るに見かねて世話をした
亡くなる前に見舞いに行くと、
もう話すこともできなかったが、
友人の声を聞いて弟さんの目から涙が流れたと聞いて、
彼は自分の人生を振り返って、どう思って死んでいったのかと思った
優しい姉がいたことに感謝して息を引き取ったと信じたい
彼女という姉がいなければ、
彼はどんな最期を迎えていたのか・・・
友人は葬儀を終えて、
いままでの緊張の疲れから立ち上がるのも大変な状態
しかし私は、コロナの急激な感染拡大で、
今は会うこともままならない
弟さんという大きな重荷をおろした彼女を、
どうか守ってくださいと心から祈った
最後まで弟さんのことを見捨てず、
介護を担った彼女の労が報われますように・・・
私にも自ら縁を切って私たちきょうだいの前から姿を消した長姉がいるだけに、
他人事とは思えない
長姉が、将来ぼろぼろになって私達の前に現れた時、
それまでの自分の思いを捨てて、
この友人のように救いの手を差し伸べることはできるだろうかと自問している
【古典講読】更級日記( 7 ) 源氏物語を 読み耽(ふけ)る