今日の夕ごはん
ホッケの一夜干し、おでん、長芋のゆずぽん酢
先日購入したフードプロセッサーのおろし機能で大根をおろしてみた
一瞬で大根おろし!
以前、某メーカーの電動おろし器を買ったら、
数回で壊れた
しかも大根を最後までおろすことが出来ずに、
不満が残った
しかし、これは違う!
味噌を作る時大豆をミンチするために買ったけれど、
キッチンに置いて常用しよう
りんごをすりおろしたりと、離乳食や流動食を作るのにも便利
老いの坂!夫婦、トラブル続出で険悪
今朝、夫の出勤を見送った直後、
ガシャーンと物々しい音がした
驚いて外を見ると夫が車を下りて車庫を出たり入ったりしている
事情を聞くと、
車の後ろのドアを閉めないで発進したので、
シャッターにドアをぶつけた
と言うではないか
うちの車はハッチバック型でドアが跳ね上がるタイプ
夫は先日も私と出かける時、
直前まで何回も「〇〇を車に積んで」と頼んでいたのに、
積むのを忘れて自宅まで戻ったりと、ミスが続いている
最近、夫を見ていると、
なにか心ここにあらずという感じがしてならない
それでは一体彼の心を占めているものはなんなのだろう
夫が何に心を奪われているのか
それに関して特段関心はない
一緒に生活する者が不満を抱えてイライラしているより、
機嫌よく過ごしているほうが良い
しかし、問題が家の中だけで済んでいる分には良いが、
もし、不注意で他人に怪我を負わせたり、
自分が怪我をしたりということになってはマズイので、
今朝のトラブルの後、
「注意して運転してね」とだけ伝えた
先日、夫の仕事を手伝った
その時、私への説明不足で仕事をやり直した場面があった
夫はとにかく、話さない
後で聞くと「わかってると思ってた」と言ったけれど、
ひとこと説明が欲しかった
これが他人相手なら、きちんと説明したと思う
妻に対してだからぞんざいなのか
その時は、非常に腹立ったが、
仕事内容を思い込んでいた自分にも落ち度はあると、
怒りの感情を抑えた
しかし、先日、夫と二人で自宅で味噌を作った時、
夫が亡き母の遺品であるスピードカッターを壊したことを記したけれど、
あのときも、
夫の要領が悪すぎてぼうっとしていたので注意したら、
夫が苛立ち、結果手荒に扱い蓋を壊したのだった
あの時夫は、
あんたは人の使い方が非常に下手だ!
と憤っていたが、
私に言わせたら、夫も私といい勝負
人の使い方がなってない!
夫と一緒に作業して気持ちが良いのは、
雪かきのような単純作業のみ
複雑な作業は、意思の疎通が悪く、互いに不愉快になる
夫と結婚して今年で37年を迎える
交際を始めてからだと40年
それでも、しっくりこないのだから、もう一生無理だろう
結婚生活は二人三脚に例えられるが、
「お前はバカか」「あんたなんかと組みたくない!」と罵りあったところで、
組んだ紐を解くわけにはいかない
「罵る暇があったら、
体勢を整え、声を掛け合い前に進め」
ということは重々承知しているが、
最近、年を取ったせいだろうか
苛立つことが増えた
昨日の手作りおひな様の写真を息子に見せたら、
もうちょっと楽しそうな顔にしたらいいのに(^o^;)
とコメントがきた
これは急いでいて無意識に描いたものだが、
私と夫のいつもの表情がそのまま出ている・・・
夫はいつも眉間にシワを寄せ、私は夫を見ないようにしている
この茹で玉子は、夕ごはんの時に、
それぞれの感情を秘めたまま胃袋に収めた(^o^;)
息子は夫婦一緒に写真に収まる時、
いつも満面の笑みを浮かべている
私たちも若い時は笑顔で写真に収まっていたと思うけれど、
年を重ねるに従い、
互いに忍耐することが多くなり、
笑顔も見せなくなった
まさに今、老いの坂をえんやこらと上っている気がする
【古典講読】 和泉式部 日記 14 【 宮廷に入る 】