いよいよ今年最後のイベント
「夫の大学時代の友人を自宅に招く会」が迫った
今年の春夫からこの友人を自宅に招くことを聞いた時、
非常に憂鬱な気持ちになった
コロナ禍になってから自宅に客人を招き食事を提供するのは初めて。
この四年の間に私もすっかり年老いた
気持ちはあっても体がついていかない
そこで一時は夫に外で会うようお願いした
ところが夫は、
「もうずっと前から家に呼ぶと言っている
彼も定年になったら、単身赴任先から自宅に戻る
そうなるともう会えない
なので今度ばかりは約束を果たす」と譲らない
そこで私も覚悟を決めた
だが夕食会となると大変なので、
ランチ会ということで夫と折り合いをつけた
献立の悩みを親しい友人に打ち明けたら、
今日そのうちの一人が一品作って持ってきてくれた
これは彼女のお得意料理
大根の柚子入り甘酢漬け
なんと有難いこと!!
今日は仕事帰りにスーパーへ寄って下調べ
明日のメインは生チラシ寿司
そこでお刺身を物色
これだ!これさえあれば、何とかなる!
私はお刺身が食べられないので、
これで夫と友人の二人分
生チラシ用の丼は出先から借りてきた
婦人之友のテキストと同じイメージ
この写真のうち「卵の清汁」と「揚げなすのいりだし」は、
練習済み、
果物は写真の梨とブドウは高かったので、
柿とりんごに変更
2色寒天は、かぼちゃぜんざいに変更
この他、生ハムのマリネも用意した
パイナップルアップサイドダウンケーキには生クリームも添える
他、金時豆の煮豆や赤蕪の千枚づけも作った
今日は何も作らず、
明日は朝、夫にお刺身を買ってきてもらい、
私は食事の準備
今夜はまた眠れぬ夜を迎えるかもしれないが、
これが過ぎたら、
もう2度とこんなに緊張する客人を招くことはないだろう
そう思って、
明日は死力を尽くして頑張ろうと思う
お料理が好きな奥様は、
これしきのことで大袈裟と思われるかもしれない
自分自身、なぜこんなにお客人を招くハードルが高くなったのかと思うけれど、
こればかりはどうしようもない
ここまでブログに記録したら、
段取りが頭に入って、
気持ちが落ち着いてきた
今日の夕ごはん
麻婆茄子
金時豆の煮豆
赤蕪の千枚づけ
ほうれん草のお浸し
なめこの味噌汁
明日の献立の名脇役はコレ!
生チラシ寿司に添えます(^ ^)