厚揚げと小松菜の生姜炒め、かぼちゃの塩煮、
白菜と干し椎茸の中華スープ、牛乳寒天、九穀米入りご飯
昭和35年出版の婦人之友2月號に載っていた白菜料理を再現
鶏ガラでとったスープだけでは味が薄かったので、
顆粒の鶏ガラスープで味を整えた
レシプではロースハムを入れていたけれど、
うちになかったのでとり肉で出汁をとり、春雨も足した
白菜がとろとろで半玉を夫と二人であっさり平らげた
これはとても美味しかった〜
欲しかったモノを見つけた!!
四半世紀前、私が友の会に入っていた頃、
友の家の販売室で「掛け布」という物を購入した
シーツと毛布の間に入れる木綿の大型シーツのような布で、
ホテルに泊まるとそれでベッドメイキングしてある
これは一枚の布なので洗濯も簡単でとても重宝していたが、
どういうわけか一般の衣料ショップでは販売していなかった
私が持っていた「掛け布」は横1.6m縦2.6m
その後ネットで検索しても見つからず、もう諦めていた
ところが、昨夜昭和37年に出版された婦人之友9月を見ていたら、
まさに私の欲しかったモノが載っていた
ご主人が長年アメリカで過ごされたこのご婦人が作ったということのカバーがまさにそれ!
このご婦人はこのシーツを手作りされているとのことで、
布のサイズも詳しく載っていた
用布はさらし天竺
シングルベッドには1.5m巾のものを2,3m
ダブルベッドは2.05m巾のものを2.4m用いる
それぞえ実際のベッド寸法より40センチ長くとってある
カットした布の両端を三つ折りにしてミシンで縫うだけのカバー
この奥様はその家族一人につき三枚を用意
一枚は掛け用に(毛布の衿をくるんでしまうので衿カバーも兼ねている)使い、
二週間たつと、敷布団のカバー(シーツ)にまわし、
敷布団にかけていたものを洗濯にまわし、洗濯の出来たものがまた掛けカバーとして使っている
なんと合理的!
「一枚の布なので、とりかえが簡単、洗濯、アイロンが簡単でいつも真っ白いカバーとカバーの間に寝ています」
とのこと
そこでさっそく私もこのカバーを作ろうと思い、
さらし天竺で検索すると1,5m巾や1.6m巾のものが売っていた
30mという反物と切り売りも見つけた
切り売りは当然割高だが、二人家族なので切り売りでいいか、、、
緊急性はないのでスーパーセールの時など見計らって購入しようと思う
今まで何年も探していても見つからなかったのが、
60年近く前の婦人之友で見つかって気持ちがすっきりした
このように過去のバックナンバーを見ていると、発見が多い
さあ、今度はどんな発見があるか
楽しみ!