昨日の夕ごはん
すき焼き、ごまめ、いくら醤油漬け、たくあん、九穀米入りご飯
昨日まで仕事
夕ごはんは簡単なすき焼きで済ませた
市販品のごまめはとても味が濃くて驚いた
やっとお正月休み
夫婦共に今日から3日間お正月休みの予定
夫とはいつもの休日通り朝から別室
しかしいつもとは違い、気まずい空気が漂っている
何を隠そう、、、今日は朝からさっそく失敗をしてしまった
今朝、夫が洗濯物を干してくれた
見に行くとせっかく取りやすく並べていたハンガーがぐちゃぐちゃになっている
端から取れば良いものを、
好きに取っていたので絡まったようだ
それを見た私の注意の仕方がまずかったので、夫はいじけて自室にこもってしまった
先日、NHKらじるらじる聴き逃し配信で、
カルチャーラジオ日曜カルチャー「人間を考える〜はぐくむ〜」(2)
立教大学名誉教授鳥飼玖美子さんの講演を聞いた
私が中学に入り英語を習うようになった時、
30代だった鳥飼さんはよくメディアに登場していた
テレビで聞く彼女の同時通訳に憧れ、私も熱心に英語を学ぶようになり、
彼女の著作本を買って参考にしていた
あれから半世紀近くが経過
久しぶりに見る名前
鳥飼玖美子さん、、、、懐かしい、と思って放送を聞いてみた
番組では現在の日本の英語教育に対して厳しいご意見を述べられていた
息子が幼稚園時代同じ教室で遊んでいた坊やは、
当時からすでに英会話教室に通っていた
私の友人がその坊やの祖母と親しかったので、
その後の消息を聞いたら、
彼はなんと東大を主席で卒業
卒業生総代として初めて英語でスピーチをしたとのことで、
新聞にも載ったということだった
それを知って、「ああ、私もちょっとくらい無理をしても、
赤ちゃんのときから息子を英会話教室に通わせるべきだった」と悔やんだものだが、
鳥飼氏は「母語をしっかり取得した5〜6歳くらいから外国語を習わせたら良い」
ということを話しておられた
言われてみるとなるほど、と納得する意見
氏は英語教育ということを離れて人を育てることについて言及
その中で、欧米では褒めて子供を育てる文化
それに対して日本は謙遜という見方もあるけれど、
子供を褒めることばも貧弱で、
むしろ子供に否定的な言葉で接することで子供は自信をなくし、
意欲が削がれていると感じるということを話していた
そして、結びの言葉として、
ひとを育てるには、上から目線でなく、
ともに行動し、ともに喜びや発見、忍耐をしながら成長を見守ることの重要性を説いておられた
途中から、私は熱心にメモを取りながら、
「なるほど、ふむふむ」と聞いていた
もう息子の教育はとうに終わってしまったけれど、
孫と接する機会があったら、参考にしましょうと思ったが、
目の前いる夫とのコミュニケーションで、早くも失敗
「アタマ使ってる?
こんなこと、なんでわからないの?」と、
最も言ってはならないひと言を発してしまった orz
せっかく夫が自発的に家事を手伝ってくれたのに、大失敗 (´;ω;`)
失敗をした時、どうしたら良いか
そこまでは鳥飼氏は話さなかったので、自分のアタマで考えるしかないだろう
出た結論!
失敗をしたと思ったら、
すぐに謝る
謝らずして誤魔化すと返って気持ちをこじらせる
なので、ここは素直に夫に謝ることにした
人の話しを聞いて感動しただけでは意味がない
実践しよう
これから休みの3日間
夫を「はぐくむ」トレーニングの始まりだ
いや、違う、自分を育てるトレーニングだな (._.)
鳥飼氏は最後に「ひとの成長に年齢は関係ない」ということも言っていた
2021年!私もひととして成長することを諦めずに目指したい