今日の夕ごはん
ハッシュドビーフ、キャベツコーントマトきゅうりのサラダ、
牛乳ゼリーラズベリソース
トマト缶を使ってハッシュドビーフ
暑い日にはフライパンひとつで出来る献立(・∀・)
キャベツのスライスはスライサーでふわふわにカット♫
新たなフェーズに移行したことを受け入れる
介護が必要になったお母様との同居を決断し、
海外に暮らすご主人と別れて暮らし始めた友人から、
私の体調を気遣うメールを受け取った
お雪さんもご主人様を心配し心細く思われていないでしょうか。
弱さを持つ人との生活はある意味新しい世界であり、
自分がしっかりしなきゃと思ってしまいがちです。
新しく知ること、知恵を必要とすること色々です。
どうか日々の体力、運転、あらゆるサポートが守られ、
お雪さんご自身にも休息の時が与えられますように。
帯状疱疹ウィルスにより顔面麻痺した夫の症状は、
全く改善していない
右耳の痛みはロキソニンの貼り薬では全く効かず、
夜中に鎮痛剤を服用する日々が続いている
返事をするのも辛いのだろうか
私の問いかけにもほとんど無言
食事を作っても美味しいとか、ごちそうさまといったやり取りもナシ
今朝はこちらを向いて口を開け、
獣のような顔をしたので、
思わず「どうしたの。。。」と声をかけると、
「別に・・・顔の筋肉を動かしていただけだ」
と言った
だが私には歪んだ顔がとても怖く見えた
2週間前まで、夫はなんの異常もなかった
それが、ある日突然容貌も態度も変わってしまった
一番辛いのは夫だということはわかっているつもりだ
けれども、
弱さを抱え苦しむ夫を前に、私も戸惑い、悩んでいる
まさに友人のメールで綴っているように、
私も「新しい世界」に生きているようだ
いま、新たな知識を得、知恵を持って生活することを求められているのだろう
夫の状態に左右されず、
私自身の時間をしっかり持たねば、
いつまで続くかわからぬこの生活に耐えられないと感じたので、
今日は朝から庭の手入れに励んだ
午前中はラズベリーの木の伐採と、来年実がなる枝の手入れ
午後からは雑草取り
暑くて午前、午後と仕事を終えるたびにシャワー
それでも、ずっと気になっていたことがひとつ解決して、
達成感を得ることが出来た
モヤモヤした気持ちの時は、
無心になれる労働が一番
夫の心の苦しみは本人でしか解決できない
それを適度な距離を持って見守る
今はその時かと考えている
私は私で充実した時間を過ごし、
少しでも心に余裕を持って夫に接し、
この試練の時を乗り越えたい
メールをくれた友人は、
3週間ほど前から声が全く出なくなってしまった
それまで人と会って話すことが多く、
お母様と自分との引っ越しなどがあり超多忙な日々を送っていた
本人は疲れが原因と判断しているが、
これ以上長引くようなら専門医に診てもらうことになるだろう
夫も帯状疱疹に罹患するまでは、
とても忙しい日々を送っていた
疲れがたまるとこんなにも様々な症状となって現れるのか・・・
夫も私もともに60代
自分の老いを認めたくないけれど、
今までとは違うということを認め、
休息を意識して生活したいと強く願う
一日の労働を終え、
友人が記した「新しい世界」という言葉を黙想した
私は夫の顔が以前のような顔に戻ることを強く願っていた
だが、私は夫の外見に囚われていたのではないか
夫の心は歪んでいない
歪んだ表情に隠された優しい心
それを見ることの出来る心の目を養いたい
それが私が進む「新しい世界」なのかもしれない