おのれの本性におののき恥じる


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今日の夕ごはん

茄子とホタテの貝柱のフライ、野菜盛り合わせ、ほうれん草の胡麻和え、

茄子と三つ葉の味噌汁

胡麻和えはコチラの素で作りました

おのれの本性におののき恥じる

昨夜兄嫁さんから電話がきた

先日私が送ったお供えのお礼

コンビニで発送した時、13日到着と言われたのに、

実際に届いたのは14日

もっと余裕をもって発送すれば良かったが、

私も夫のフォローでそれぞれの実家にお供えを送ることを失念していた

しかし、今回モノを送ったことで、

夫と私の実家の近況も知ることができた

夫の兄は夫より十ばかり年上

今回、兄嫁さんから、

義兄が数年前心臓にペースメーカーを入れ、

その時4ヶ月ほど運転出来ない期間があった時の話を聞いた

義兄も在宅で闘病中、

とても機嫌が悪く、毎日一緒に生活するのが大変だったらしい

私が今同じ悩みを抱いていることを話すと、

「大丈夫よ、帯状疱疹は絶対に治るから」と励ましてくれた

実家の跡取りの姉も、同じように夫の身体を心配し、

励ましてくれた

私になんの問題もなく、

皆順調にいっていた時は、兄嫁や実家の姉のことを苦手だと避けていた

しかし、夫が弱り果てた今、

親戚の皆が心配して励ましてくれることを、

とてもありがたく感じる

自分はなんと高慢なニンゲンだったのか・・・

自分が元気で大きな悩みもないと、

親戚と言っても、困った時に世話になるわけじゃなし

付き合うのは面倒と思っていた

実際、具体的に世話になるということはないのだろうが、

こうして親身になって私を励ます親切心が身にしみる

自分はなんと自分本位なニンゲンだったのかと恥ずかしく思う

昨日、友人が孫を連れて来た

13歳になる孫は現在海外の中学に通う女子

その孫の受け答えがとても素直で、

明るく真っ直ぐな人柄が現れていて、

私は彼女の前に立っている自分をとても恥ずかしく思った

美しく汚れのないいのちを前にすると、

己の醜さがあぶり出されるような気持ち

私が13歳だった頃を思い返しても、

あれほど純粋ではなかったと思う

彼女はコロナ禍で帰国できず、今回3年ぶりに祖母である友人と再会

滞在中は友人と一緒に風呂に入ってくれたと、

友人は嬉しそうに話していた

私と話すときも終始笑顔

話す時も相手の目をしっかり見て話す

たくさんの若い女性に会うけれど、

あそこまで純粋で爽やかでしっかりした女性に会ったことはない

それがまだ13歳というのだから、

本当に驚いた

”魂が美しい女性”とでも言うのだろうか

私はいつからこんなに僻みっぽく、汚れてしまったのか

夫の顔面が麻痺するという事態になって、

私たち夫婦の生活が大きく変わった

しかし、夫の顔面の歪みという問題を通して、

私は人の外面より内面に心が惹きつけられるようになった

外面は病気や加齢によって大きく変わっていく

しかし、内面は生涯変わらない

その変わらないものを育てていく

そういう生き方がしたいと強く願うようになった

そのためには、自分が低くされることも必要なのだろう

持っているものを失った時、

その時が自分の生き方を変えるチャンスなのかもしれない

私は今岐路に立たされている

今、人から受けているものを、

他の人に返せるような自分になりたい

昨日会った13歳の少女のような、

純粋な魂を私も取り戻したいと願う


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