死の恐怖に打ち勝つことはできるのか


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今日の夕ごはん

牛丼、ほうれん草とハムとコーンのサラダ、

大根と揚げの味噌汁

今日の買い物

八百屋さんで836円のお買い物

野菜が高いのでもっぱらB級八百屋さんで調達

死の恐怖に打ち勝つことはできるのか

昨夜、もう寝ようかという時、

お母様が癌で入院している友人からLINE

お母様は昨年婦人科系の癌が見つかり手術を受けたが、

今年になって転移が見つかり、

抗がん剤治療を開始

退院して程なく、今度は激しい腹痛と嘔吐で入院

診断結果は腸閉塞

もう1週間も絶食して治療を受けているけれど、

不安と孤独感で50代の娘(友人)に苦しさを訴えてくる

友人は仕事でも大きな責任を担っている

私生活では同居しているお父様との生活

そして体調を崩したお母様の介護

それに加えて、このように精神面でも頼られる

昨夜はその苦しみを読んで、

母を事故で突然失った私は、

もし母が生きていたなら、

私も同じように母の心を支えることになっただろうかと考えた

娘がいる友人の話を聞くと、

いつまでも娘と親しい時間を過ごすことができて、

とても羨ましく思う

娘が孫を連れて泊まりに来たり、

一緒に出かけたりする姿を見て、

ああ、私にも娘がいたらなぁと思う

けれども、独身の彼女の場合は、

連れ合いもなく、

生涯自らの働きで食べていかねばならない

加えて、

高齢の両親を物心共に支えていかねばならない

見ていて本当に辛そうだ

今までは自分が親の立場で娘の存在を羨んでいたけれど、

自分がその娘の立場になって考えると、

今度は、そのプレッシャーに耐えられるかと思う

娘を愛おしく思うなら、

親が娘から精神的に自立しないと娘を苦しめることになる

老いて心細くなったとき、

娘を頼る気持ちも理解できるけれど、

身体や心の不調を娘に訴えても、

娘は苦しむばかりだ

友人のお母様は、病気になる前は知的で優しいお母様だった

それが、死の病を前にして、

取り乱し、混乱している

私にはそれもショックだった

誰もが年老いて死を迎える

死を免れる人などいない

思慮深いお母様なら病状を知った時に、

人として良き模範となるのではないかと期待していた

ところが、

まるで子どもに返ったように、

娘に「どうして自分はこんな目に」と訴えている

そのことを聞いた時、私も心を揺さぶられた

私も激しい痛みや苦しみに襲われた時、

このように取り乱すのだろうか

友人の疲れ果てた様子を見て、

それだけは避けたいと願う

私も将来いつか必ず死の陰の谷を歩く

その時、私は死の恐怖に打ち勝つことはできるのだろうか

今はただ、友人の心が守られるよう祈る

そして病を得てから、

神への信仰を持ったお母様の心も慰められるように・・・

今日は一日友人とお母様のことが頭から離れなかった


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